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マッチングアプリのプロフィールは嘘だらけ

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どうも、太陽です。(No67)

 

突然ですが、「マッチングアプリのプロフィールは嘘だらけ」と聞いたことはありますか?

以下の記事によると、5人に1人がマッチングアプリで出会って結婚しています.

 

ですが、マッチングアプリの問題点をこの記事では指摘しています。

 

2022年では22.6%、つまり約5人に1人がマッチングアプリで出会って結婚しています。

もちろん、夫婦の出会いのきっかけは依然として、職場の同僚・先輩・後輩がトップであり、29.3%を占めています。

 

この5人に1人がマッチングアプリで出会う中で、「マッチングアプリでのプロフィールが嘘だらけ」というデータが存在します。

嘘だらけの情報の中でも、かいくぐり、結婚するのですから、今の若者は大したものです。

この「マッチングアプリのプロフィールは嘘だらけ問題」について語っていきますので興味がある人は続きをお読みください。

目次

1 マッチングアプリのプロフィールは嘘だらけ。

以下の記事で、マッチングアプリで盛るプロフィールが男女別に書かれています。

 

男女ともに「過半数がプロフィールを盛る」とのこと。

 

偽る項目は以下です。

男。

第一位。身長(25.6%)
第二位。年収(23.6%)
第三位。マッチングアプリの利用目的(18.4%)
第四位。年齢(17.2%)
偽らない(43.2%)

 

女。

第一位。外見(30.4%)
第二位。年収(18%)
第三位。体重(15.2%)
第四位。年齢、マッチングアプリの利用目的(14%)
偽らない(36.4%)

身長を偽る男性が「どれくらい盛っているか」というと、20代の平均が4.6cm、30代の平均が5cm、40代が5.3cmでした。

20代、30代、40代の男性の平均身長は171.5cmです。

 

つまり、20代の男性なら、あくまでざっくりですが平均176.1cmという設定にしているようです。 

30代なら、あくまでざっくりですが、平均176.5cmです。

40代なら、あくまでざっくりですが、平均176.8cmです。

マッチングアプリの世界には、176cmの男性が大勢いるのかもしれません。

 

と一瞬、思いましたが、以下の推測が妥当です。

身長を盛るのは25.6%の人で、「平均身長の171.5cmよりも大幅に低い人達が盛っている」と思われます。

(160cm前半の人達です)

平均身長171.5cmあれば、劣等感を感じないので、盛らないのでしょう。

 

以下の記事によれば、交際・結婚時に妥協できる条件として、身長は2位に入っているのですけどね。

オトナンサー | マネー、医療、エ...
交際・結婚時の「妥協できる条件」、3位「家柄」2位「身長」…1位は? 既婚男女400人超の“リアル回答” | オ... 「お付き合い・結婚をする場合、妥協できる条件」の調査結果が発表されました。既婚男女400人超が答えた1位の条件とは……。

 

交際・結婚時に妥協できる条件として、3位は家柄(28.4%)で、2位は身長(35.1%)で、1位は学歴(36.8%)でした。

学歴は「今や、昔と比べたら価値が落ちた」という風潮ですので、さもなりなんという感じです。

2位には身長が入っており、35.1%で大きいですね。

(学歴と同じぐらい気にしない女性が多いのです)

 

次に、「年収を偽る男性がどれくらい盛っているか」というと、20代の平均が199万円、30代での平均が308万円、40代は129万円でした。

男性の正社員の平均年収は570万円(2368万人)、非正規社員は平均年収267万円(429万人)です。

男性の非正規社員は少ないです。

さらに、20歳代後半で404万円、30歳代後半で533万円、40歳代後半で630万円です。

 

20代の男性なら、あくまでざっくりですが、平均600万以上という設定にしているのですね。

30代なら、あくまでざっくりですが、平均830万以上です。

40代なら、あくまでざっくりですが、平均760万ぐらいです。

 

と一瞬、思いましたが、23.6%の人が年収を盛っており、つまり、身長と同じように「低い人ほど盛る傾向がある」と思われます。

非正規男性が盛っていると仮定すると(職業も偽っている)、平均年収は267万円なので、以下のようになります。

20代の男性なら、あくまでざっくりですが、平均年収470万円です。

30代の男性なら、あくまでざっくりですが、平均年収570万円ぐらいです。

 

40代の男性だけ、違う仮定が描かれます。

そもそも婚活者が少なくなり、おそらく嘘をついていなく、正社員だとしたら、「700万〜730万設定にしているのでは?」と推測です。

(800万以上という線引きがあるとしたら、800万以上にしているでしょう)

女性が高めの年収を希望しているのを結婚適齢期の20代、30代男性は熟知しているので「理想に近づけている」と思われます。

 

さて、女性が外見の部分で偽る箇所は、1位は(56.7%)、2位は体型を大きく・太く見せる(40%)、3位は体型を小さく・細く見せる(3.3%)でした。

ここで解せない点があり、体型を大きく・太く見せるのが40%なのが疑問です。

おそらく、「バストを大きくしている」と思われます。

 

また、「年収を偽る女性がどれくらい盛っているか」というと、20代の平均が332万円、30代での平均が284万円、40代は148万円でした。

女性の正社員の平均年収は389万円(1220万人)、非正規社員は平均年収162万円(843万人)です。

女性の非正規社員は多いです。

20歳代後半で328万円まで上がった後、300万円台前半で横ばいだそうです。

(非正規が女性には多いので、この数値はそこまで当てにならなそうです)

 

女性側も年収を盛るとすれば、非正規社員でしょうから、平均年収162万円ですが、計算が難しいです。

女性は18%しか盛っておらず、「一部の極端な層が盛っている」と思われます。

女性はマッチングアプリは無料なので、男性ほど真剣ではありません。

ですので、「承認欲求を満たすために職業と年収を偽った層が18%なのでは?」と。

女性の方が年収の盛り具合が大きいのは、そもそも本気で出会う気がなく、「遊びだから」と思われます。

 

しかし、以下の記事では、僕とは違う視点から、マッチングアプリでプロフィールを盛る心理が明かされています。

 

本当のことを書くと相手にされないので、あくまで出会いのチャンスを増やすためだそうです。

僕は違う分析をしましたが、どちらが当たっているのでしょうか。

 

ところで、以下の記事では、「ネット上の口コミの最大3割はニセモノだがほとんどの消費者は見分けることができない」と書かれています。

 

つまり、「マッチングアプリでは盛られている」とは薄々気づいているけれど、上記の記事でデータを示されなければ「どれだけ盛っているか?は判断がつきづらいかもしれない」ということです。

2 婚活戦略の著者のプロフィールも嘘?

さて、ここで話が変わりますが、ついてきてください。

以下の記事で取り上げた婚活戦略の著者のプロフィールである「年収1000万以上がどうやら怪しいのでは?」と知り合いと議論になりました。

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著者の本には、P40に「年収1000万円超のハイスペック男性限定の婚活パーティーに参加を申し込んだ」と書かれています。

また、P65〜67にも、著者は「婚活総合サービスに申し込んだ」と書かれています。

その際、確定申告書などの「年収証明書類を出す必要がある」と、書かれていました。

 

で、著者の婚活総合サービスのプロフィールのイメージには年収1000万円以上、とはっきり書かれていました。

さらに、著者の高橋勅徳氏は以下の記事を、Twitterからリツイートしていました。

https://news.careerconnection.jp/lifestyle/love/127391/

2年後もトラウマ! ありえないフラれ方をした男性准教授が見た婚活市場の残酷すぎる現実

 

この記事には「年収1000万以上」と書かれています。

 

ここまで事実として、網羅されていたら、僕としては「中央経済社の出版社が嘘をついているとは思えない」と感じました。

ですが、知り合いは東京都立大の准教授という経歴から以下のことを主張しました。

東京都公立大学法人大学教員給与規則には平均年収700万くらいと書かれており、「公務員は副業もなかなかできないし、嘘だ!」と。

 

で、Twitterで知り合いは著者に質問したら、年収に関してはスルーされました。

僕も便乗して著者に「年収1000万以上は本当なのですか?」と質問しましたが、同じくスルーされました。

 

僕はこの件が起きる前までは、出版社と著者の味方であり、信用していたのですが、疑念が湧きました。

「本当ですよ」や「本に書いてある通りです」など、少しでもいいから返信があれば、「なるほど」と思えましたが、スルーされたのです。 

これは政治家の答弁「質問にはお答えできません」を連想させます。

出版社が「売るために嘘をついているのか?」と疑念が湧きました。

 

「婚活戦略」の意図としては、「高年収なのに婚活が上手くいかない」という内容ですから、仮に年収が800万程度だと内容に大幅なズレが生じます。

ショーン・Kの経歴詐称は有名人ですから、大事になりました。

しかし、婚活戦略の著者はそこまで有名人ではなく、騒がれていもいないので、誰も検証しようとしません。

年収800万+株などの収入があるのでしょうか?

それにしても、一言でいいから、答えてくれればいいじゃないですかねー。

 

また、著者の続編の本である「大学准教授がマッチングアプリに挑戦してみたら、経営学から経済学、マーケティングまで学べた件について。」を読んだら、以下のように書かれていました。

著者に似せた仮のYamaguchiという大学准教授のキャラを作り、小説形式でマッチングアプリと経営学を絡めて学ばせて追体験させるという内容です。

著者に似たYamaguchiという男の自己紹介で、以下のようなことが書かれていました。

P18から抜粋します。

 

P18から抜粋。

結婚適齢期の日本人男性の平均年収は400万程度であると言われている。

幸いなことに私は大学准教授の職を得ているので、その平均額の倍の年収を得ていた。

35歳と結婚適齢期としてはかなり終盤に該当するようだが、収入という面で見れば女性と出会うことは決して不可能ではない…?

 

この記述を見て、僕の疑念はますます膨らみました。

大学准教授なら、やはり「年収800万程度が妥当なラインなのだ」と。

なのに、前著の「婚活戦略」では年収1000万以上という設定になっていました。

 

ショーン・Kだから、これだけ大騒動になりましたが、出版界では多少年収を盛ってもバレないで嘘を突き通せるのでしょうか?

僕は出版界を基本的に信用していたのですが、裏切られたのでしょうか。

まぁ中央経済社という一つの企業だけですけどね。

 

しかし、真偽は不明で、あくまで疑惑にとどまります。

「本は嘘だらけ。売るためのものだ」とある人に言われたことがありますが、僕はそのたびに反論してきました。

ビジネス書が大好きで、出版社を基本的に信用していたからです。

ですが、今回の件で「ある程度は疑う精神も大事だなぁ」と学びました。

 

「マッチングアプリのプロフィールは嘘だらけ」なのは、まぁ予想通りですが、出版社にまで飛び火しました。

あくまで疑惑であり、真偽は不明な点は皆さんは理解してください。

 

ではこの辺で。(4867文字)

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

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この記事を書いた人

大量の情報を咀嚼して、独自の視点からの考察・分析・エッセイ記事などを書いています。

質で勝負するブログのため、敢えて正体を明かしていません。

ブロガー歴10年以上。多数のブログ運営経験あり。

得意分野。経済、ビジネス、教育、心理学、執筆、アイデア発想など。

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