どうも、太陽です。(No1)

40代男性で20代女性を狙う人、多いよね。
年の差婚(10歳差結婚)ってやはり無理ゲーなんかな?



年の差婚(10歳差結婚)を求める年下好きの男性は、40代以上に多いよね。
でも、スバリ「それはほぼ無理」という残酷な事実を告げたのが今回の記事だよ。
データにより裏付けられているので、年の差婚が厳しいのは事実です。
その厳しさから目を背けないで詳しい内容を知りたい方はぜひ続きを読んでください。
また、婚活女性への男性の選び方(穴場)や未婚の原因についても書きました。
さらに、年の差婚をどうしても狙いたいおじさんに向けて1つの策も書いたので参考にしてください。
「データで読み解く「生涯独身」社会」という本を参考にしました。詳しく知りたい方は続きをどうぞ。
1 生涯未婚率。
まず、以下の前提知識を得ておきましょう。
2015年の国勢調査では、男性の生涯未婚率は24.2%、女性は14.9%です。
表現を変えると「日本の50歳男性の約4人に1人は一度も結婚経験がありません。
女性は「約7人に1人」は一度も結婚経験がありません。
2015年時点の50歳人口は男女ともに86万人。
この86万人に生涯未婚率を掛けて単純計算すると、女性約13万人に対し、男性は約21万人程度の「生涯未婚者」がいることになります。



女性に比べて圧倒的に男性の生涯未婚者が多いんだね。


2 日本の未婚化の原因とは?(生涯未婚率の原因)



日本の未婚化の原因って何なのだろう?
2015年の調査結果によると、未婚の男性の7割、女性の6割が「そもそも交際相手がいない」と回答しています。
「交際相手がいないので未婚のままでいる」若い男女が急増しています。
しかし、2015年の結婚願望のデータを見てみましょう。
18歳〜34歳の独身男女の結婚意思は男性の86%、女性の89%が「いずれ結婚するつもり」と回答しています。
つまり、若い独身男女の約9割が結婚意思を持っており、この割合は1980年代の調査からほぼ変わっていません。



データからは日本の若い独身男女の9割が結婚したいのにもかかわらず、その男性の7割、女性の6割には交際相手がいないんだね。
そして、「いつかは結婚したい」と思いつつ、それが実現しないまま50歳を迎えるケースが急増しているのかぁ。
で、男女の未婚割合差のグラフからは、女性は30代前半ですでに「婚歴なしの未婚者」が3割しか残っていません。
一方、同年代の男性ではまだ5割が「婚歴なしの未婚」であり、30代前半ですでに「男女の未婚格差」が生じています。
20歳前後だと、男女ともに9割以上が結婚していません。
20代後半になると、女性の未婚者は6割にまで減り、男性は7割の高さにとどまります。
さて、子世代の結婚適齢期についての考えは以下です。
「いつまでに結婚したいか?」という問いに対する15〜29歳の若い未婚男女の回答です。
未婚女性。
1位 | 20代後半(までに結婚したい) 58.1%。(約6割) |
2位 | 30代前半。21.5%。 |
未婚男性。
1位 | 20代後半 46.2%(約5割) |
2位 | 30代前半 31.6%。 |
希望はこの年齢ですが、現実の結果は以下です。
2010年の平均初婚年齢は男性で30・5歳、女性で28・8歳。 |
2015年では、男性は31・1歳、女性は29・4歳。 |
また、18〜34歳までの未婚男性の約6割が「2歳年下までの女性」と結婚したいと考えています。
さらに「4歳下まで」をほぼ同年齢ゾーンとすると、約7割もの男性が「同年齢ゾーンの女性」との結婚を望んでいます。
で、男性が30代前半になると、すでに希望している「同年齢ゾーンの女性」の約6割は既婚者(人妻)なのです。



これに「死別・離別」経験者の元人妻も含めると、実に「同年齢ゾーン」の約7割が「結婚経験済みの女性」となるんだね。
一方で、男性は約半数が未婚のまま。
つまり、30代前半女性の結婚相手マーケットは大きく縮小しています。
20代後半では約6割に市場が縮小し、30代前半では約3割まで縮小します。
男性が30代前半で結婚せずに、30代後半、40代での相手探しとなると、極端に少なくなります。



女性を奪う競争が苛烈だね。
ここで、「18〜34歳までの未婚女性が希望する結婚相手の男性との年齢差データ」を見ていきましょう。
「未婚男性に人気の34歳までの未婚女性」からは、「1〜2歳年上の男性」が最も支持され、僅差で「同じ年齢の男性」が希望されています。
あわせて約6割の女性が「ほぼ同年齢の男性」を希望していることになります。



同年代の異性を希望する割合を見ると、男女ともにほぼ同じだ。
さらに、お互いの希望割合がマッチングしているね。
で、年上の男性を希望しているのは「3〜4歳年上」か、せいぜい「5〜6歳年上の男性」です。
「7歳以上年上の男性」を希望する女性となると、わずか5.6%になります。
つまり、以下のことが言えます。
年の差婚を希望する男性が女性に対して「35歳未満」という条件を指定するとしましょう。
その上限年齢にあたる34歳の女性からしたら、彼女たちがマッチングする希望の相手は、せいぜい「5〜6歳年上の30代後半の男性」になり、「30代後半が限界年齢ゾーン」となるのです。



「40代の男性は圏外」になるね。
さらに20代の女性にとっては、「30代後半の男性」でさえも、「希望対象外」となるね。
厳しい結果だ。
さて、お互いに初婚同士のカップルを見てましょう。
同じ年齢の男性を夫に選んだ女性は21%となり、年下男性を夫に選んだ女性も合わせると、24%います。
実際の結婚市場では、年上の男性を夫に選んだ女性は55%なので、全体の半分程度です。
「男性が年上というカップル」が半分近くいるとしても、40歳の男性が「33歳以下の女性」と結婚するといった、「夫が妻よりも7歳以上年上だという結婚」は全体の11%に過ぎません。



つまり、30代後半の男性が「20代の女性」との結婚を望んだり、40代の男性が「30代前半の女性」を求めたりする場合は、この11%という希少枠に切り込んでいくことになるんだね。
確率1割はレアケースです。
芸能人では年の差婚が目立ちますが、これはまれなケース。
芸能人は金持ちですし、ルックスが良いですし、年の差に慣れている女性が多いですから。



また、星野源さん(40歳)と新垣結衣さん(32歳)の結婚が話題になったけど、まさに年の差婚であり、レアケースだね。
40歳以上の男性が含まれる結婚は2万9729件で、全体の8.8%(11組に1組)であり、やはりレアケース。
ちなみに、40歳の男性の結婚は5128件ですが、44歳は2708件です。



40歳以上の男性で結婚すること自体が少数派であり、しかも年の差婚を狙うとなると、1割のレアケースなんだね。
ところで、「データで読み解く「生涯独身」社会」という本には年の差婚は1割程度と書かれていました。
ですが、週刊東洋経済の記事によると、違うことが書かれていました。
「40歳で初婚同士の結婚を果たした男性5128人のうち、星野さんのように32歳以下の女性と結婚した男性は1620人、割合として31.6%」と書かれています。
40歳で初婚同士で結婚した男性にとって、31.6%という数字はかなり高めであり、救いがありそうです。
しかし、40代前半男性と幅広くとり、30代前半女性と結婚したとなるとどうなるでしょうか?
全初婚同士の結婚33万9418組から見てみましょう。
40代前半男性の結婚は1万9040件で全体の5.6%であり、そのうち30代前半女性との結婚は4596件となり、全体のわずか1.4%と書いてあります。



わずか1.4%!
40代前半男性にとってはかなり厳しい数字だ。
さらに、同じく週刊東洋経済の記事によれば、有吉弘行さん(46歳)と夏目三久さん(36歳)の結婚もレアケースになります。
40代後半男性と30代後半女性との初めての初婚同士の結婚の組み合わせは0.6%だそうです。
ですが、40代後半で初婚を果たした7553人の男性のうち、1番多いお相手女性の年齢は40代前半で2350人(40代後半の初婚男性の31%)です。
その次が夏目さんと同じ30代後半女性で2077人(40代後半の初婚男性の27%)です。
40代後半で初婚の場合では、比較的王道のお相手の年齢の女性と結婚したことになります。



有吉弘行さん(46歳。40代後半男性)と夏目三久さん(36歳。30代後半女性)は27%の部類に入るから、そこまで外れ値じゃないんだね。
ちなみに、夏目さんのような30代後半女性の選ぶお相手男性の年齢は以下の結果になります。
1位が30代後半男性(40%)、2位が40代前半男性(23%)、3位が30代前半男性(21%)、4位が有吉さんと同じ40代後半男性(7%)となっています。



夏目さんが7%という稀な選択をしたので、組み合わせが0.6%という低さになったのかぁ。
双方が選ぶ組み合わせの確率が大事なんだね。
さて、「40歳の男性は20歳の男性(無知で経験不足など)と同じ魅力しかない」と言われます。
30〜35歳までが男として魅力が絶頂期であり、40歳を境にしてどんどん魅力が落ちていきます。
さらに年の差婚では、再婚男性がきわめて有利となっています。
で、これについて詳しい説明は「データで読み解く「生涯独身」社会」という本を読んでください。
さて、未婚化が深刻化する日本では、婚歴あり独身男性の女性獲得に向けた婚活市場への再参入により、未婚男性は厳しい状況に置かれています。
結婚経験のない男性が結婚を先延ばしにすることは、若い女性との結婚を閉ざし、結婚経験のある男性に大きく道を譲る結果になってしまうのです。



男も40代以上になってもいつでも若い女性と結婚できると悠長な構えを見せている場合じゃないんだね。


3 まとめと補足内容。
ここで、まとめと、補足内容を載せますね。
日本の未婚率が急速に進み、それは特に男性において顕著です。
また、50歳時点で男女の未婚化の割合に大きな開きがある理由として以下があります。
再婚男性が年の差婚で若い未婚女性と複数回結婚するという、タイムラグ式一夫多妻制が発生しているのです。



タイムラグ式一夫多妻制!斬新な用語だ。
こうなると、「当の本人が結婚したくないのだから仕方ないのでは?」「男性は結婚したくない人ばかりだ!」となりますよね?
ですが、18〜34歳の独身男女のうち「いずれ結婚するつもり」と回答したのは約9割で、過去30年間変わってないのです。
歳を取ると、「結婚が難しくなるような事情や要求事項が増える」点と、「タイプの未婚女性をどんどん見かけなくなる」という点から、30代前半の未婚男性を悩ませ始めます。
そのうちにある年齢を超えると、「結婚なんかしなくていいや」となりやすくなります。
結婚への壁としての、「結婚したくない」は少数派だと分かりました。
「お金が足りない問題」も結婚の障害と思われます。
ですが、実は未婚者は既婚者よりも「多めの経済力が必要だ!」と思い込んでいるデータがありました。
詳しくは「データで読み解く「生涯独身」社会」を読んでください。


4 僕の仮説。
ここで、僕の推測を言います。
既婚者(若いうちに結婚した男)は、女性獲得(ナンパや交際含む)を早めにしており、女性慣れしています。
同時に、経済力以外の魅力(コミュ力や外見など多数)で、若いうちに女性と結婚していると思うのです。
「金、経済力がないと結婚できない」のは、30代後半や40代以降のおじさん世代です。
それ相応の人生経験を積んでいるので、経済力を求められるます。
さらに、結婚相談所やマッチングアプリの条件面(経済力や外見など)で検索されて比較されて、女性に厳しくジャッジ(判定)されているのです。
男性も、若いうちなら経済力に頼らず、他の要素で勝負できます。
ですが、ある程度、年齢を重ねた場合、女性側も見る目が肥えているので、男性自身の魅力をかなり上げないと厳しいのです。



女性の高望み問題と言われがち。
まぁ男性も若い女性がいいからお互いにえり好みしているよ。
さらに、30代後半、40代以降は売れ残りだから、お互いに魅力が薄れているよなぁ。
年の差婚を実現できる希少枠の11%(または1.4%)に入るためには、経済力やコミュ力やルックスなど男としての魅力をかなり上げないと厳しいのです。
ところで、女性の価値度で、偏差値60以上の人は上位層で、モテるのは確かです。
ですが、ハイスペ男性を獲得するのはそれはそれで熾烈な戦いが待っています。
ハイスペ男性は浮気をしまくるので、結婚したとしてもその心配は常につきまといます。
さて、「野心ある普通より、やや上」の男性なら、年の差婚に向けて逆転を狙うのありかもしれません。
また、「普通より、やや上」の若い女性が、ハイスペ婚を狙うとしても、遊ばれる可能性が高いです。
僕としては「追いかける恋愛」より、男に「追いかけられて、好きになってくれる男性」と結婚した方が幸せだと思う派です。



もちろん、「普通より、やや上」の若い女性がかなり頑張って、芸能界並みのブランドを手に入れられればハイスペ婚も可能かもしれない。
でも、茨の道なので、お勧めできないよなぁ。
ですが、女性が高望みをしてしまう気持ちもよく理解できます。
そのため、女性の戦略として、若さを武器に、自分の魅力以上の男性を狙うことをお勧めしておきます。
具体的には、20代の女性なら、30代後半や40代前半などの穴場(あまり、皆が狙わない)の経済力ある男性を狙うという戦略です。
20代で、美貌だけが武器のあまり頭が良くない女性でも、若さを武器に、こういうおじさん世代の小金持ちをゲットできる可能性があります。
僕に仮に妹がいて、25歳ぐらいで、「専業主婦希望で、学歴も低く、ある程度可愛いだけが売り」の女性なら、「30代後半以上の10歳以上離れた男性」を狙わせますね。
おじさん世代は相手の女性が10歳も離れると、可愛がります。
だから、経済的にも精神的にも頼りたい女性には穴場なのです。(おとなの精神的余裕というやつ)



今回の記事の要点は「なるべく若いうちに結婚しなければ婚期を逃しますよ、不利になりますよ」という当たり前の話だったね。
で、女性は35歳を境に急にモテなくなると言われますが(子供を産むのが要因)、男性も40歳以上になると、急激にモテなくなります。
結婚を真剣に考えている方は以下のことをお伝えしておきます。
「年齢を気にすべきであり、結婚には賞味期限のようなもの、売れどきがあると知った上で、婚活に臨みましょう」と。



歳を取ってから、「孤独・独身が急に怖くなった!」と思ってから、婚活を始めてももはやいい人と結婚するのはかなり厳しくなっており、手遅れなんだね。
まぁ僕がこの記事で述べる必要もないくらい、多くの人は婚活において年齢はかなり重要だと気づいているでしょう。
ですが、データで見せることにより、残酷な事実として実感できますよね?
特に、30代後半以上のおじさん世代にはきつい話です。



なるべく若いうちに結婚するか、もしくは魅力を大幅に上げるか、年の差婚を諦めるか、など、現実から目を背けないで対処することが求められるね。
女性も他人事ではなく、35歳を越えると厳しくなるので要注意です。
芸能界の年の差婚はレアケースであり、一般人には遠い世界の話なので真に受けない方がいいのです。
ところで、レアな女性を狙う上で、1つヒントを申し上げておくと、都会の女性よりも地方の女性がお勧めです。
都会の女性は悪い意味で贅沢に慣れており、男性を見る目が肥えているので。
対して、地方の女性は良い意味で贅沢に慣れておらず、男性を見る目も肥えていません。
魅力があるおじさんは地方の若い女性を狙ってみてはいかがでしょうか?



20代の女性を狙うなら、メンタリストDaiGo監修のwithが一番いいだろうね。
(かなり魅力があるレアなおじさんが地方の女性を狙うという条件付き)
マッチングアプリの場合、月額4000円ぐらいなので、ダメ元でチャレンジしてみるのはあり。
実際に、僕の知り合い(30代後半。知的な職業。平均の年収)がwithで25歳ぐらいの女性と出会っています。
結婚目的なら、伴侶は1人見つかればいいわけです。
その1人に偶然出会うにはたくさんの女性にアタックする必要があります。



最も効率がいいのがマッチングアプリだね。
魅力あるおじさんなら、確率1割のレアな出会いがあるかもしれない。
最後にとっておきの裏技を。
40代男性がどうしても20代の若い女性と結婚したいのであれば、海外在住(台湾や東南アジアなど)の女性を狙うのがお勧めです。
海外在住の女性は日本国籍がブランドなので、嫁ぎたい若い女性も多いので。
以下のサイトが日本のスカイプちゃんねると似ており、お勧めだったのですが、今は投資詐欺の人が多すぎてお勧めできなくなりました。
早い段階で、「趣味は何ですか?」などの質問をして、相手女性が投資の話を持ちかけてきたら、フェイドアウトしましょう。
インドネシアやベトナムの、日本語がある程度わかる、日本に興味がある20代前半女性がいいかもしれません。
それよりもお勧めなのが以下のサイトです。(アプリもあります)
知り合いが使っており、このサイト経由で数人の外国人女性(20代)と既に会っています。
すべて英語なので、Google翻訳などを使ってください。
男女の生態を学び直したい人は、以下の橘玲氏の新書がお勧めです。恋愛や婚活にかなり役に立ちます。
ではこの辺で。(7208文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。
参考・引用文献。
https://toyokeizai.net/articles/-/429820
「逃げ恥婚」40歳男性と32歳女性”実際の結婚割合”
新垣さんと星野さんほどの「年の差婚」の可能性
https://toyokeizai.net/articles/-/421676
有吉弘行さん世代の「10歳差婚」実際の発生確率
全婚姻届の分析から判明した納得の結果
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