どうも、太陽です。(No50)

藤沢数希氏が2016年12月ごろ、瞬間文春から取材があり、なにかで取り上げられて「金融日記」が終了するかもしれないとTwitterでツイートしていた、かなり昔の話かぁ。



そうだよ。「恋愛工学について再考するきっかけ」になってくれれば幸いだな。興味がある人は続きを!
1 藤沢数希氏の主張。



藤沢数希氏は、自らが書いている「金融日記」での「恋愛工学」について、「いちゃもんをつけられるのはおかしい」という主張のよう。



そして、藤沢数希氏は「表現の自由」を主張し、その例として、「ミステリー小説が殺人を誘発したか?」、つまり「ミステリー小説の表現の自由さが害を及ぼしたか?」と反論した。



確かに、ミステリー小説は「表現の自由」が認められており、殺人の手法がある程度詳しく書かれていても、それへのお咎めはあまり見られないね。



そうだね。しかし、藤沢数希氏の場合、金融日記というコミュニティを形成しており、宗教さながらの布教活動に勤しんでいる点がミステリー小説の表現とは異なる。



つまり藤沢数希氏が比較するとしたら、「ミステリー小説の書き方講座」または、「犯罪、詐欺に遭わないために知識を身につけよう」といった啓蒙活動にすべきってことか。



そうだよ。「犯罪、詐欺に合わないために犯罪、詐欺の知識を詳しく教えますが、決して悪用しないでください」というコミュニティ系となら比較対象に近くなる。



「ミステリー小説が殺人を誘発したか?」ではなく、「ミステリー小説の書き方講座」や「犯罪、詐欺に遭わないために知識を身につけよう」という啓蒙講座によって、犯罪を誘発したか?という点と、「「恋愛工学」の啓蒙活動が犯罪を増やしたか?」を比較するべきなのだ。



さて、ツイッターで見られた意見に、以下がある。



「包丁や自動車などの比較対象を出して、悪用するかどうかは自分次第」という内容だ。
「恋愛工学が悪用されたか?」という比較対象としては明らかにずれている。
2 恋愛工学は単なるナンパ推奨やセフレ学問。



しかし、「金融日記における恋愛工学」はもっと悪質というか「詐欺に近い」と僕は考えている。
なぜなら単なるナンパ推奨であり、一夜限りの相手、または「セフレを推奨しているか交際を順調にいかせる」とは言いつつ、単に交際は実は餌で、「本当はセフレ目的だった」ということもあるからだ。



要は単に「やりたいときにやれる技術」を売っているだけなんだね。
それを恋愛工学生は「女性を幸せにしている」と盛んに主張しているわけかぁ。
その陰で「ナンパで声をかけられてうんざりしている数倍以上の女性」がいることなどおかまいなしで。



そうだね。確率論だから、手当たり次第に声をかけるのが基本だし、恋愛工学者が増えれば声かけは増える。
そして、恋愛工学によって、半ば詐欺同然で洗脳され、セフレにされたりする女性が後を断たなくなるわけだ。
3 藤沢数希氏は不倫擁護派。



また、藤沢数希氏はゲス川谷氏なども擁護しているから、不倫擁護派とみていいだろう。



世間のマスメディアでは「不倫は禁句」というほど叩かれているね。



藤沢氏は自分に注目がそれほど集まっていないことをいいことに、不倫擁護発言をしても何のお咎めも受けないので無責任に発言しまくりだ。
言動にまったく責任感を感じ取れとれない。



もちろん、不倫については、生涯に半分ぐらいの人は経験するらしいので、半分の人は不倫問題について真っ直ぐな意見を言えないということになるけどね。



そうだね。ただ、藤沢数希氏は、有名人ではないので、マスコミによる派手な攻撃を受けないという、ずるい?立ち位置にいるのは確かだ。



もし仮に、藤沢数希氏が、超有名人でTVに出まくって、恋愛工学を説いていて、そのせいで不倫や被害者が続出したら、かなりのバッシングを受けること必至だ。
だから、そのバッシングを受けないという意味で、巧妙な立ち位置だということ。
4 藤沢数希氏は謝罪会見などしない。



さらに、「村田マリ氏が公の会見に出ないことも無責任だ!」と切って捨てている。
しかし、藤沢数希氏はおそらく、同じ謝罪騒動になっても公で会見しないだろう。



なぜなら恋愛工学がバッシングされると分かっており、バッシングされるということは顔出しなんてしたら、「世間で表を向いて歩けない」ことを意味しているからだ。
5 藤沢数希氏が「週刊文春への記事」を書いた理由。



だから、藤沢氏は「週刊文春への記事」を書いたのだ。
「自分がヤバい立場に置かれそうだ」と思ったから。



何もやましいことがないならスルーすればいいし、堂々とメディアに出て「女性を幸せにする学問です」と言えばいいよね。
それができないのは、やはり後ろめたいんだろうなぁ。



だろうね。とはいえ、不倫が芸能界で騒がれすぎているのは、芸能人に人格まで求めすぎる過剰傾向だと思うし、また会見に出ないケースとして、病気や体調などの問題もあるので、何とも言えないところはある。
(ちなみに、僕はTVには持病のため出たくない)
6 女性も詐欺の恋愛工学者を求めている?
話しを戻します。



何回も繰り返しすが、恋愛工学は単に「やりたいときにやれる技術」を売っているだけ。
それは詐欺同然のようなテクニックの嵐であり、本当の魅力とはかけ離れていても、「テクニックで押し売りするセールスマン」と同じ。



とはいえ、女性が「そのような詐欺の男を欲している」というのは事実だよね?
女性の目も節穴なんだよね。



そうだね。恋愛工学は詐欺なのだけど、女性が詐欺だと見抜けないか、または「詐欺のような男を欲している事実がある」ね。
悪い男に騙されたい願望がある。



もちろん全ての女性ではなく、一部のあまり賢くない女性だよね?
そういう女性は恋愛工学者に騙されても、自業自得かもなぁ。
7 女性に見る目がないという理由があるにせよ、恋愛工学者の敏腕詐欺術を見抜くのは難しい。



しかし、恋愛工学者も詐欺師であり、かなりのテクニックを駆使するので、そこまでの上級者にそそのかされると、女性の側ももはや自己責任ではなく、見抜けないし、避けるのも難しいかもしれない。



そういう意味では、恋愛工学者の詐欺師に騙されないためにも、まずは「ナンパという手段で近付いた相手とは親しい間柄にならない」ことを肝に銘じるべきかね。
これが「詐欺に遭わない大原則」になるね。
8 完全にナンパの出会いを否定しないが時間をかけるべき。



しかし、一期一会もあるし、旅行などで出会った異性に恋をし、声をかける男性はいる。
その出会いまで、否定するのは良くないかもしれないな。



そかぁ。だけど、一期一会の出会いの場合、相手の素性が分かりづらいから、じっくりと時間をかけることをお勧めしたいな。
それこそ、1年間は見てもいいのでは?



そうだね。1年間、性行為なしを貫ければ、恋愛工学生は去っていくね。
「やることを目的とした人達」だから、1年間は耐えられないのだ。



そかぁ。恋愛工学は「やりたいときにやれる技術」であり、恋愛工学生は「魅力のない商品を売ることが上手い詐欺的セールスマン」ということだね。
「魅力のない商品を売るのが上手い営業マン」っているよね?



そうだね。その人達はテクニックを駆使している。
「後で買って損した」と思っても後の祭りだ。
9 恋愛工学生はテクニック派&恋愛工学に求めること。



恋愛工学生も本来の魅力というより、テクニック重視派だ。
本当の魅力があれば、テクニックは少なくて済むからだ。
もちろん、「本当の魅力+テクニック」に長けていれば最強だけどね。



「本当の魅力底上げを推進するような恋愛工学路線」に変わって欲しいね。
詐欺商品をテクニックで売るより、本当の魅力ある商品を売る、さらにテクニックも駆使して、が理想だね。



そうだね。今後の恋愛工学では批判を浴びたので、「やりたいときにやれる技術」の色は薄れていくかもしれない。
だけど、表面上だけであり、結局はそういう思想なのだとしたら、単に取り繕っているだけなんよ。



藤沢数希氏の今後の推移を見守りたい。
(影響力ある恋愛メディアを持っているのだから、責任を感じて欲しいなぁと。その自覚がなさすぎたから、批判され始めたのだけども)
最後に、詐欺ではない、真の理想のモテ男になりたいなら、以下の本をおすすめします。



「進化心理学が教える最強の恋愛戦略」がキャッチコピーであり、売れっ子ビジネス書作家の橘玲氏が監訳しているね。
メンタリストDaiGoの陰の師匠の鈴木祐氏も推薦している。



そうだね。ただし、真のモテ男という名の通り、目指すハードルが高いことがたくさん書かれており、詐欺男じゃないモテ男になるのはかなりの鍛錬が必要なのだな、と感じたよ。
興味がある人はぜひ読んでみてね。
続きの記事は以下から。


ではこの辺で。(3765文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。
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