相性診断について詳しく知りたい方はこちらから。

従来の結婚相談所はオワコンという話。

  • URLをコピーしました!

どうも、太陽です。(No28)

 

突然ですが、「結婚制度は僕はオワコンだ」と思っています。

そもそも恋愛に向いている人はいつの時代も2、3割しかおらず、過去、結婚して子供を産んできた人は恋愛結婚ではなく、お見合い結婚も多いのです

恋愛強者は男性で約2割、女性で約3割です。一度も恋愛したことがない恋愛生涯未恋率も、男で約20%、女で約12%います。

 

恋愛とは面倒くさいものであり、結婚も面倒くさいものです。

恋愛に向いている人が約2、3割しかいないのであれば、大半の既婚者はいやいや、もしくは我慢して結婚生活を送っているのです。

だからこそ、「結婚制度はオワコンだ」と僕は思っています。

この話題に興味がある人は続きをお読み下さい。 

目次

1 現在、結婚している人の多くはいやいや、消去法で結婚している。

冒頭で、恋愛強者は男が約2割、女が約3割だと述べました。

モテ男、もしくは恋愛が上手な男が2割しかいないことを考えると、恋愛強者の女3割のうち、1割が余ってしまいます。

恋愛強者の女でも、1割は恋愛がそこまでうまくない男と結婚しているのです。

 

また、恋愛強者2割の男は浮気不倫をする傾向があり、そのため、無事結婚した恋愛強者2割の女も、そこまで幸せじゃない可能性があります。

恋愛に向いている上位層の結婚でも、波乱が巻き起こっています。

 

ましてや、恋愛に向いていない中間層4割は、かなり下手くそな結婚生活を送っている可能性が高いです。

そして、孤独になりたくない、子供が欲しいなどの理由で、独身生活を謳歌していた層まで、駆け込み婚活活動をする始末です。 

つまり、多くの中間層4割は消去法で、積極的ではなく、結婚生活をしているのです。 

積極的に、恋愛結婚した上位2、3割も、不倫・浮気・性格の不一致など、波乱が待っています。

 

こう考えると「結婚制度、結婚生活って何なのだろうね?」って皆さん、思いませんか? 

結婚制度がオワコン化している中、婚姻数もコロナの影響もあって減っており、さらに少子化も加速しています。

 

僕は、シェアハウスでシングルマザーが集まって住めば効率的であり、「少子化のある程度の改善にもつながるのでは?」仮説を持っています。 

以下の記事で特集されていました。

2 従来の家族形態の崩壊。

さて、結婚制度がオワコン化しており、離婚率も3割なら、「従来の幸せな家族という形態そのものに疑問を感じない方がおかしい」と僕なら思います。

 

50年前の日本社会では「恋愛→結婚→性愛→出産」という大きな物語が成立していました。 

しかし、1980〜90年代にこの図式は崩れ、「恋愛→性愛…結婚→出産」というふうに、「…」は厳密にはつながらなくなりました。

女性はモテ男と恋愛・性愛は経験しても、結婚は手堅いまじめな男性に、と器用に使い分けるようになったのです。

 

2000年代には、ミレニアル世代、Z世代の図式は「恋愛/性愛/結婚/出産」というふうに、すべてが分断されるようになりました。

ソフレ(添い寝フレンド)もいれば、セフレとして性的行為だけ部分外注もするようになりました。

結婚となると、リスクや負担が重いので、相手をなかなか選べなくなった上に、結婚まで奇跡的にたどり着いても出産だけはしないという夫婦も出てきました。

  

幸せな結婚生活の図式が崩れ、今後は以下の記事に書いたとおり、ソロ(独身)が増えていくと思われます。

  

もしくは以下のブログ記事にあるように、子なしで生活友達・友達夫婦みたいな関係も増えてくるのかもしれません。 

あわせて読みたい
自意識高い系男子
【ブログ婚】子なしを前提とした「生活友達」「友達夫婦」としての結婚相手を募集します - 自意識高い系男... 2022年2月26日 22:00をもちまして、一旦応募を締め切らせていただきます。 みなさま応募ありがとうございました! 結婚相手募集 唐突ですが、私、たにしの結婚相手を募集し...

【ブログ婚】子なしを前提とした「生活友達」「友達夫婦」としての結婚相手を募集します

 

「子供がほしい、自分の遺伝子を残したい」というのは本能であり、多くの人が持っているからこそ、人類はある程度は人口を増やしてきました。

もちろん、性の快楽だけ得るだけで、避妊技術も発達したので、バグが起き、豊かになった先進国では人口増加に歯止めがかかりましたが。

 

人間は賢くなり、豊かに時代になったからこそ、もはや面倒くさい恋愛・結婚にそこまでの労力を割きたくなくなったのです。 

従来の夫婦で、子供2人という家族形態そのものの存続が怪しくなってきました。

これからは子なしでも、「自由に生きたい!面倒な家族生活をしたくない!」という人も増えるかもしれません。

 

恋愛をできる、子供を作れるというのは若いゆえの過ちでもあり、未熟だからこそ、なせる業なのです。

成熟し、賢くなればなるほど、かなりの苦労をする子育てや、恋愛上手でもない人との結婚生活など嫌になります。 

ここで、新たな論点である従来の結婚相談所はオワコンという話に発展します。 

3 従来の結婚相談所はオワコンという話。

従来の結婚相談所に来る層は、恋愛強者の2、3割は自由恋愛ですでに結婚済みであり、ある意味で残りモノの中間層4割が殺到している状態だと言えます。

残りモノ同士の婚活であれば、当然、あまり恋愛が上手じゃない上に、お互いに妥協せず、結婚相談所の結婚率は男女とも20%程度とかなり低いのです。

 

加えて、マッチングアプリであれば、結婚相談所ほど身元確認を徹底していないので、ヤリモク既婚者が混じり、女性側もリスクを被ります。

しかも男女比率は男・女(6、7対4、3)などになるので、激烈な競争で男性側が不利になり、「課金してもなかなか出会えない」ということになります。

 

従来の結婚相談所で、あれだけの高額な料金を払って、結婚率20%ということは従来の結婚相談所もオワコンだと言ってよいでしょう。

というより、そもそも結婚制度自体がオワコンだから、従来の結婚相談所もオワコンになるのですけどね。

 

であれば、従来の結婚制度という概念そのものに疑問を抱かなければなりません。

ここで登場するのが、上記のブログでも登場した「生活友達」「友達夫婦」という概念です。 

つまり、愛や異性としての好きを本格的に求めるから、結婚で幸せな家庭が少ないのです。

 

女性は本能的に高望みの生き物であり、上位2割ぐらいの男性に目がいきます。

上位2割の男はモテ男ですが、浮気しまくりであり、一夫多妻制が本来なら望ましいのです。 

しかし、本来の理想的な一夫多妻制にすると、非モテのその他男性8割からの反乱が起きますから、実現は無理です。

だから、優秀な?男の子供を産んで、旦那はいらないシングルマザーが少子化改善の希望の星となるのです。

非モテの旦那といるぐらいなら、一緒にそこまでいたくない、結婚もしたくないのです。

 

だからといって、非モテ男に「すぐにモテ男に変われ!」という活動もなかなか難しいので、「生活友達」「友達夫婦」という概念が大事になってきます。

つまり、異性としてはそこまで見れないけど、「生活友達」「友達夫婦」なら、孤独を消すため、老後の不安を減らすためなら、気が合うなら、一緒に生活してもいいかな、と女性側の許容度が高まるのです。

 

お互いに、相手の自由恋愛を尊重し、許す契約をありにするのも、「生活友達」「友達夫婦」の特徴の一つといっていいでしょう。

なにしろ、友達なのですから、異性として縛る権利がそこまでないのです。

 

また、子育ては一緒にしてもいいと思いますが、夫の子供じゃないのも許容するべきかもしれません。

まぁ男は自分の遺伝子を残したい生き物なので、自分の子供じゃないのに子育てをするのは厳しいかもしれませんが。 

だからこそ、シングルマザーのシェアハウス案のほうが現実味があります。

 

ともかく、「生活友達」「友達夫婦」という形態での新しい結婚相談所ができてもいいと思うのです。

「恋愛と結婚は別」とよく言われますが、それは女性からしたら異性として見れない、そこまで惚れ込んでいないというわけであり、条件などで妥協して結婚するからそう言われるのです。

「結婚に愛はそこまで必要ない」のであれば、最初から「生活友達・友達夫婦結婚相談所」と標榜してもいいのでは、と思うのです。

 

10代・20代は外見も若々しく、本能的に惚れ込んで結婚することもできるでしょうが、30代・40代以降になると、外見が劣化し、惚れ込むよりも条件などで妥協して結婚することが多くなります。

 

40代の男性が20代の女性を結婚相談所で指名するのは若い外見の子が好きだからであり、これを「生活友達」「友達夫婦」と設定すれば、欲望は例えば風俗で済まし、生活は「生活友達」「友達夫婦」と仲良くやる道があれば、選択肢が広がります。

35歳までの女性を望む中年男性は子供が欲しいからですけどね。

 

いろいろな結婚の形があっていいと思うわけであり、だからこそ、今回のタイトルの「従来の結婚相談所はオワコンという話」になりました。

参考になる方がいれば幸いです。

 

ではこの辺で。(3969文字)

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

 

参考・引用文献。

「推しエコノミー」

https://news.yahoo.co.jp/byline/arakawakazuhisa/20220221-00283029

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

大量の情報を咀嚼して、独自の視点からの考察・分析・エッセイ記事などを書いています。

質で勝負するブログのため、敢えて正体を明かしていません。

ブロガー歴10年以上。多数のブログ運営経験あり。

得意分野。経済、ビジネス、教育、心理学、執筆、アイデア発想など。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次