どうも、太陽です。(No69)
突然ですが、あくまで「現実的なレベルでの理想の人間関係とは何か?」というテーマで書いていきます。
現実的なレベルを敢えて付け加えたのは、理想の人間関係というと、「自分に都合のいいいハーレムや権力者の構図」が浮かび上がるからです。
しかし、そんな人間関係は実現不可能です。
ですから、「現実的に実現可能な理想の人間関係を考えていこう」という趣旨です。
(以下、理想の人間関係という用語で統一します)
このテーマに興味がある人は続きをお読みください。
1 僕が考える現実的なレベルでの理想の人間関係とはこれだ!
僕が考える現実的なレベルでの理想の人間関係について語っていきます。
理想の人間関係とは、例えば、ボケとツッコミが成り立つ漫才関係を理想とする人がいました。
(笑いというものを重要視しているのでしょう)
または、以心伝心で、お互いにあまり自己主張しなくても伝わり合う気楽な関係を理想とする人もいました。
(この境地に達するまでに、話し合い、お互いのデータベースを構築している前提でしょう)
僕が考えるのは、こういう上記の人間関係ではなく、対等な関係、いわゆるGIVE&TAKEが成り立つのを理想の人間関係としています。
GIVE&TAKEとは4対6、5対5、6対4などの範囲内ならOKとします。
GIVEとは、相手がそう感じるモノであれば、何でもOKです。
(美女の顔面に報酬を感じるなら、見るだけでGIVEされてますし、相手が話すのが好きで、それを聞いてあげるのもGIVEです)
そして、GIVE&TAKEの関係は、仕事、プライベート(家族、友達など)で種類が違います。
仕事なら、ビジネスライクですし、プライベートなら金銭をあまり介さない、または親密な濃い関係の違いがあります。
仕事のGIVE&TAKEの話は今回は省略して、プライベートのGIVE&TAKEの話をしますね。
プライベートのGIVE&TAKEなら、結婚なら、男性側は好みの女性の外見を見るだけで報酬を感じます。
(男性は視覚重視)
さらに、お互いに愛し合えば幸せ度はMAXです。
女性側は相手がイケメンでそれが好きなら、顔面だけで報酬を感じます。
フツメン(清潔感ある)なら、外見じゃなく、相手の地位や経済力や性格や愛情など、違う面に報酬を感じます。
お互いに一緒にいることで、報酬を感じ、WIN-WINだからこそ、関係が続くのです。
これが崩れたら、不満が生じ、最悪、離婚になります。
子供を持つのは、子はかすがいであり、夫婦円満の潤滑油になりえる面があります。
さらにお互いの友達を共有している人は、2人だけの関係だと関係が悪化したとき、仲裁役がいなくなり、離婚の可能性が高まるので、それを弱めたいのです。
しかし、問題は客観的なGIVE&TAKEと主観的なGIVE&TAKEがお互いにズレる場合があることです。
例えば、女性側はGIVEを5対5でしているつもりなのに、相手男性は7対3で、自分がGIVEしていると思い込んでいる事例です。
こういうズレは、相手がテイカー(楽をしたい人)だと、努力をしたくないので、相手のGIVEを過小評価します。
そうなると、女性側はもっと7対3でGIVEをしたら、男性側は5対5でイーブンだと感じるというふうになるかもしれません。
なるべく、アサーティブに、相手を傷つけないように相手に自己主張をするべきです。
ですが、それで相手が変わらないのであれば、怒るや、対立を恐れず、喧嘩をすることも視野に入れるべきかもしれません。
また、対等関係そのものが当然ではなく、かかあ天下や亭主関白など、一方が支配的なほうが心地よく過ごせる夫婦もいそうです。
結婚の話はこれくらいにして、友達関係に話を移します。
友達関係は昔ながらの長い付き合いがある人もいれば、そういう人が少ない人もいるでしょう。
結婚をし、仕事をしていて、おまけに子供がいるのであれば、友達付き合いは自然に後回しになります。
友達は基本的に類友(自分と似た人)が集まり、あまりに違う価値観の人とは長く続きません。
ここで僕が使っているWin-Winではありますが、ある意味、打算的?な友人付き合いを紹介します。
主に、Gravityという音声アプリやLINE友達に使っている手法です。
相手が話をするのが好きなタイプの人に対しては、聞き専に回ります。
過去に、聞き専で、相手に9対1ぐらいで情報を提供してもらうだけだと、申し訳なく思い、こちらもギブしようとしたのですが、相手の反応が悪くなることが多かったのです。
これを教訓に、傾聴することは金をもらえるほどの報酬だという言葉を思い出し、あまり自己主張をしなくなったら、相手は満足した感じでした。
僕からしたら、面白い情報を教えてもらえ、相手も話を聞いてもらえて満足なのですから、お互いにWin-Winなのです。
逆に、あまり自己主張をしないタイプの人もいて、そういう相手に対しては、僕は8対2か、7対3ぐらいで話をすることになります。
その場合、僕は話をして大満足というタイプじゃなく、一方的にGIVEをしている感覚になります。
ですので、自分が聞きたい質問をしたりして、相手から情報を引き出したり、その話し合いで自分自身からアイデアが生まれる副産物を狙います。
(自分中心ですが、そうじゃないと僕が満足しません)
基本的に、遠距離の恋人にかなり時間をかけてまで会いに行くのは性行為の目的を達せられるからです。
つまり、満足度が高いからこそ、そこまでの労力をかけます。
(満足度が高く、価値が高い)
有名人のコンサートに行くのは、そこまでの時間と労力をかけてまで、リアルに見に行きたいからです。
そこまでの満足度&価値の高さはないにしても、可処分時間や時給が高い人は、友達付き合いとの時間も大事に使います。
つまり、お互いにWin-Winな充実した時間を友達と共有しよう、ということです。
(特に、年齢を重ねたら、当然のこと。時間が膨大にある若者なら、無駄時間も使えますが)
僕はGravityやLINE友達との対話でも、なるべく時間をドブに捨てる使い方はしたくない意識です。
お互いにWin-Winの関係なら、関係が続くでしょうし、破綻したら、疎遠になるだけです。
さらに、GravityやLINE友達との通話以外に、本やYouTubeなど、競合もいます。
本やYouTubeを上回る価値や満足度をたまに得られるので、GravityやLINE友達との通話を行っています。
(これも人によっては打算的と捉えるでしょう)
しかし、最近、パパ活アプリのPatersで、美女の動画配信にハマってしまったのです。
12000円を1ヶ月だけ払い、有料会員になり、美女との動画配信でチャットを打てる権利を得たのですが、美女の顔面を見れるだけで報酬なのです。
美女の顔面報酬>Gravityでの通話>X(旧Twitter)という生息率になっています。
(最近は、X(旧Twitter)>美女の顔面報酬>Gravityでの通話 の順になっています)
彼女がいたら、彼女優先になる人の気持ちは痛いほどわかりますね。
(顔面を見るだけで報酬なのに、会って、その先があるわけですから)
人間は一番、報酬が高いモノを優先する生き物です。
(もちろん、理性で快楽を後回しにし、勉強や仕事や筋トレなどやるべきことをできる努力家もいます)
また、僕はリア友と1ヶ月に1回ペースで、テニスをしているのですが、これはまさに趣味友です。
趣味友は、個人的な話は最小限になります。
主に、目的はテニス、さらに食事、などになります。
(会って、顔を確かめること自体が目的でもあります)
趣味友は目的が明確であり、負担なく長く続くのが利点です。
GravityやLINE友達との通話では、明確な目的はありません。
で、自由英作文のように、自由闊達なので、僕個人はそこまで気楽ではなく、一生懸命です。
(充実した時間になるべくしたいからです)
おそらく、ここまで人間関係を有効活用しようとしている僕のような人は稀でしょうね。
逆境や可処分所得や年齢などを考えると、無駄な時間を極力、減らしたいのです。
もちろん、相手側にとって負担になるとよくないので、僕は「面白く、内容の濃い話をして!」とプレッシャーはかけません。
(というより、そもそも、ある程度、面白い体験をしている人を話し相手に選んでいます)
僕自身も大量のネタを持っていますが、それが相手に刺さるとは限りませんから、お互い様です。
しかし、「あまりにも得るものがない関係だ」と思ったら、疎遠になりますね。
また、以下の記事は、「ズルい傾聴力」というタイトルをつけてもいいほどの内容でした。
https://president.jp/articles/-/76790
メールの文中に「私」と書く回数を減らせば減らすほどいい…コロンビア大教授が教える「人生を成功させる秘訣」
今回の記事の内容は、「以下の本の内容に通ずるものがある」と思います。
「聞いても損な相手には傾聴をせず、聞いて得、ためになる相手には傾聴をする」という戦術です。
そもそも傾聴は心身を消耗させる技であり、自分にとって利益にならなければやらないほうがいいです。
ボランティアで傾聴やカウンセリングや愚痴を聞くのは無駄ですし、徒労です。
かといって、金をとると露骨ですから、聞いて得になる相手だけに傾聴をすると決めます。
その具体的な手法が書かれているのが本書です。
興味がある人は読んでみてください。
また、著者の中村淳彦氏は、以下の本も出しています。
中年婚活 50歳、年収450万円からの結婚に必要な30の法則
著者は地頭的に相当にスペックが高いことが、出版物から察することができます。
普通の50歳でないので、完全に真似できませんが、著者のエッセンスを盗めば、以前よりはモテに近づくと思われます。
さて、カウンセラーは聞く・話すの割合が、2対8か、3対7ぐらいになり、傾聴が基本です。
相手の症状・情報を収集したうえで、的確な対応をとらないといけません。
カウンセラーを名乗っているのに、傾聴ができないなら、似非です。
または、カウンセラーに限らず、悩み相談でも、相手の正確な状態把握がまず先です。
そのために質問を繰り広げます。
正確な情報が入ったら、解決策らしきものを提供します。
相手の情報が不十分なのに、解決策を提示するなら、似非です。
2 人間のリソースは限られている。
ここで、人間のリソースは限られている、という話をします。
僕は以下の記事で、仕事の適性とは3分類に分けられる、と書いています。
つまり、以下の3種類になります。
1 | 頭脳系 | 頭脳を使う仕事 | (IT系や、コンサルタントやアナリスト、学者や研究者や官僚など多数) |
2 | 精神系 | 感情労働 | (営業や接客など) |
3 | 体力系 | 体力を使う仕事 | (倉庫やガテン系や、建築系、整体師など多数) |
ちなみに「これらの3つは独立しているわけではなく、割合がどれだけ高いか?」で分類しています。
営業といっても、証券系なら「頭脳は2割は使い、神経、精神は6割は使い、体力も2割は使うのでは?」という感じです。
「割合が一番大きいのものが、その仕事のタイプを象徴している」と言えます。
そしてドラッカーが言う「何によって憶えられたいか?」を僕の視点でもじってみます。
「何によって疲れたいのか?」です。
仕事は何かで、疲れるものなのです。
「それが何か?」であるかは、健康的に生きるために重要な項目でしょう。
人間のリソースは、頭脳、感情、肉体で、人それぞれで、ドラクエでいうHPやMPが異なると思うのです。
僕の場合、頭脳のHPは比較的、多いですが、感情と肉体のHPは相当に少ないと思います。
つまり、将棋や考えること(思考体力)はありますが、多人数と長時間接すると疲れ、「歩いたり、筋トレするとすぐにバテる」というわけです。
ですから、人との交流が少ない在宅ワークしか選択肢がありません。
さらに、GravityやLINE友達との通話も効率化し、最小限にしたいのです。
(量をこなせません)
さて、以下のメンタリストDaiGoの動画では、追求するべきことがある人はそれに満足しがちで、人付き合いはそこまでしなくていいと言っています。
さらに、強みを知らないHSP(僕も該当)は、対人関係で余計に気疲れしやすいので、「意識改革すべきだ」といいます。
コミュニケーションを考える上で、以下の本は参考になります。
上記の本は初心者向けですかね。
しかし、押さえておかなければならない重要なことが書かれています。
「採るべき人 採ってはいけない人 第2版 採用に悩む小さな会社のための応募者を見抜く技術」
この本は、後半が面白く、応募者の本質や内面が細かく描かれていて、人間の本質を知ることができます。
ではこの辺で。(4557文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。
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