どうも、太陽です。(No13)
ハイスペ女子とは、「高収入女子」を主に指します。
そのハイスペ女子は高収入ですから、「低収入や無職のニートを養う、結婚してもいい」と思われがちです。
では「現実は、どのような結果になっているか?」という記事です。
僕独自の分析も加えていますので、興味がある方は続きをお読みください。
1 橘玲氏の記事の要約。
まず、以下の記事をお読みください。
「ハイスペ女子はニートと恋に落ちるか?」というタイトルです。
簡単に要約します。
「ハイスペ女子は、ニートや低年収男性とは結婚しない」ということです。
生涯未婚率にそれは現れており、高収入女性ほど、生涯未婚率は高いのです。(医者の女性は結婚しないと、よく聞きます。これは著者の意見ではなく、僕の意見です)
その理由は「高収入女性は高収入男性と結婚したい」のですが、「高収入男性は低収入女性(可愛い子)と結婚したい」からのようです。
低収入女性ほど、結婚率が高いのですが、それは自身の年収だけでは生きていけないからでしょう。 以上、ここまで。
2 僕の分析。
僕は、ここに分析を加えます。
「高収入女性はなぜ、ニートや低収入男性と結婚したがらないのか?」ということへの分析です。
つまり、高収入女性は「良い男性」を見過ぎたのだ、と思います。
過去に付き合った男性が仮にハイスペだとしても、それは彼女の立場だからであり、男性から結婚相手として、No1として、見られたわけじゃないのです。
さらに、女医という立場上、同業の医者はハイスペですし、ハイスペ男子と話す機会も多そうですから、余計に良い男性を見すぎた可能性が高くなります。
加えて、「良い男性」は、高収入男性に多いと思われます。
「仕事ができる=問題解決能力が高い」などの表れですしね。
「低収入男性」に、魅力が高い男性がかなり少ないから、わざわざ結婚したがらないのです。
さらに言えば、高収入女性は子どもだけは欲しかったりするかもしれませんが、メイドなどを雇えば、何とかなりそうです。(雇えるだけの財力もあるでしょう)
橘玲氏の分析では、「高収入女性は仕事へのやりがいなどもある」ので、結婚への強いこだわりがないと言います。(低収入女性は生活や生存がかかっていますから、結婚へのこだわりが強いです)
「低収入男性」は概して、魅力度が低いからこそ、高収入女性に選ばれないのです。
逆に、低収入男性は、高収入女性と結婚してもいいと思っているはずです。
ですが、マッチングが上手くいきません。
低収入男性でも、能力が高かったり、イケメンなど、明らかに魅力が高ければ、選ばれる可能性はあると感じます。
というわけで、散々、繰り返し言っているように、低収入男性のほとんどが魅力度が低い(高収入男性は魅力度が高い割合が高い)ので、選ばれないという分析になります。(まぁ当たり前の結論です)
追加情報です。
藤沢数希氏のツイートを貼ります。
「統計によると、男性医師の生涯未婚率は2%程度、対して、女性医師の生涯未婚率は35%を超えるとのこと。女性医師は妥協すれば、いくらでも結婚できると思うが、妥協するぐらいなら一人で死ぬ。金持ちの子供は大人になると、たいていは生活レベルが下がっていく。幸せとはなかなか難しいものだ。」
「女医さんの場合、3分の1が生涯独身(日本ではほぼ子なしも意味する)、3分の2のうち半分は離婚するというのが、FactFulnessなんですが、それでも女医さんのような聡明な人たちでも、なぜあれほど法律婚にこだわるんですかね。」以上、ここまで。
女医さんのように、ハイスペ女子は、低スペ男子と結婚するぐらいなら、生涯独身を3分の1が貫くということです。
また、残りの3分の2のうち、半分の女医さんは離婚するので、ハイスペ女子の人生は良い男性を見すぎたのと、自分に釣り合う高収入男性がなかなかいない点で、伴侶を見つけるのがなかなか難しいといえます。
また、以下の記事のような時代背景もあります。
「東大・社会学の先生に聞いた「私たちのまわりに“いい男”がいない理由」」というタイトルです。

簡単に要約します。
女性の結婚は、社会経済的地位(職業と収入などのスペック)に応じて、「上昇婚」「同類婚」「下方婚」があります。
「上昇婚」は玉の輿であり、「下方婚」は格差婚です。
10年ぐらい前はギリギリ皆、そこそこ上昇婚を狙えていました。
自分より、上の男性がいたのです。
しかし、現在、男女の社会経済的格差がもうないのです。
女性は収入や学歴や職業などスペックが上がっており、「上昇婚」はほぼ見込めなくなりました。
それどころか、「同類婚」すら大変になっている時代なのです。
女性がいう「フツーの男」である昔の3高(高学歴、高収入、高身長)のうち、高学歴と高収入が入っており、さらに、家事と育児ができる(イクメン)となるとほぼいません。
3高でイクメンなんて、北欧にもアメリカにもいません。以上、ここまで。
女医さんはハイスペ女子なので、同類婚がさらに困難になり、上昇婚なんて夢のまた夢になってしまいました。
3 女性の婚活戦略。
ここからは女性の婚活戦略を書きます。(ハイスペ女子も参考にしてください)
まず、以下の記事を貼ります。
「えっ、そうだったの!?「結婚したい女」と「彼女にしたい女」の違い」というタイトルです。
https://trilltrill.jp/articles/800734
僕の解釈で、要約します。
結婚したい女とは「家事ができて、気分の起伏が少なく、経済感覚がズレていない女」だといいます。
逆に、彼女止まりの女とは「家事よりファッションや見た目だけで、起伏の激しい小悪魔タイプ」です。
ブランドものや、エステ通いの女は、彼女のときは我慢して貢ぐこともありえそうです。以上、ここまで。
さらに、僕の意見を加えます。
男目線から見ると、女性を
「遊び相手、いわゆるセフレなど」
「恋愛相手」
「結婚相手」
と、3つのフォルダに振り分けて付き合います。(遊び相手は、付き合う約束は交わしてないかもです)
どのフォルダに入れられているかを、女性は意識した方がいいです。
そして、以下のツイートを貼ります。
トイアンナさんのツイートです。
「女性はサイゼだろうが吉野家だろうが初デートに誘われたら、「うん…」とついてきて、それなりに楽しそうに振る舞い、帰ってから「ありえないよね?」と友達に確認して、静かにフェイドアウトするので、男性はデートの改善点を永久に指摘されないという問題がある。」以上、ここまで。
つまり、女性はサイゼリヤや吉野家で初デートはあり得ない、と思っているわけです。
以上の内容を元に、分析します。
女性の婚活戦略についてです。
まず、男性のささやかなプレゼントやデート内容で、喜ぶ癖をつけてください。
ささやかなプレゼントとは、4000円ぐらいの商品と仮にします。
デートはかっぱ寿司やファミレス程度とします。(ハイスペ女子は逆に奢ってあげてもいい、と思ってください)
それくらいのデートでも、無邪気に本気で喜ぶ女性って、男性からしたらかなりの貴重種です。
なぜなら、今の女性はハイレベルなプレゼントやデートに慣れており、それくらいじゃ全然、満足せず、喜ばないからです。
しかし、昨今、男性の経済力は低迷しています。
奮発するのが難しいのです。
そんな中でささやかなプレゼントやデートで、本気で無邪気に喜ぶ女性がいたら、かなり貴重で嬉しいと思いますよね?(男なら分かると思います)
そういう女性は、ハイレベルなプレゼントやデートをあまり経験していない、地方の女性に多いという仮説が僕の中にはあります。
地方の女性で、自分に稼ぎがなく、家庭もそこまで裕福じゃないからこそ、ささやかなプレゼントやデートで喜ぶのです。
男性からしたら、そういう存在は本当にありがたく可愛く見えます。
逆に可愛くない女性とは、ハイレベルなプレゼントやデートが当たり前と考え、カネ目当てであり、男がしてあげていることに、大して喜ばない女性を指します。
つまり、当たり前の基準が高い女性です。
そういう女性には、何かしてあげても当たり前のように受け止めるので、可愛くないわけです。
まずは同類婚を目指してください。
同じぐらいの年収なら、良しとしましょう。
女医などのハイスペ女子なら、平均年収ぐらいで良しとしないと、相手選びで幅が狭まります。
稼ぎが少ない女性がどんどん結婚していくのは元々の期待値が低く、一人では生きていけず、収入面でいえば上昇婚の相手が多いからです。
まぁこんなことは当たり前の情報ですが、どうしても女性は最高の遺伝子を求めるので、理想が高くなりがちです。
しかし、本来なら優位な立場にいた女性も、35歳を超えるあたりからチヤホヤされなくなり、どんどん婚活が厳しくなっていきますので、35歳までにはある程度妥協しておく精神が必要です。
女性は年齢を重ねるほど美貌面では魅力が落ちるのに、自分の男性を見る目は肥えるという厄介な性質を抱えており、それも婚活を難しくさせます。(自分の価値が高い=若いときに良い相手を捕まえるのが大事です)
4 男性の婚活事情。
ここで、男性の婚活事情も書いておきます。
僕がさらに分析をすると「普段はハイレベルを求める女性でも、ぞっこん男性に対しては一緒にいられるだけで満足とか、逆に貢ぐ」ということになると感じます。
つまり、女性側の意識の違いによって、態度が変わるのです。
好きな男性なら、年収400万でもOKという女性もいると思います。
逆にそこまで好きじゃない男性なら、年収1000万以上でも断る場合もあるでしょう。
男性からすれば、ささやかなプレゼントやデートで喜んでくれるかによって、女性が自分のことを心底好きなのかがわかるのです。
それで大して喜んでくれなければ、カネ目当ての女性の可能性が高く、あまり自分を好きじゃないということです。
あまり好きではない男性とは、女性側は「上昇婚」や「同類婚」を狙い(それは今のハイスペ女子には厳しいのですが)、好きな男性なら「格差婚」でかまわないのが女性なのです。
男性の場合、「同類婚」が多い気がします。
詳しい結婚系の話題は以下の本に詳しいです。
橘玲氏の「専業主婦は2億円損をする」という本です。
この本に謳い文句を僕がつけるとしたら、「結婚したい女性は絶対に読んだ方がいい」です。
しかし、結婚したい女性でも、頭が弱い女性は読めない語彙や分析系の本かもしれません。
男性も結婚したいなら、女性側の心理を知るという意味で有用でしょう。
また、男が本当に考えていることを知るには以下の本がオススメです。
「ぐっどうぃる博士の恋愛相談室 男が本当に考えていることを知る方法」
「「本能」を知れば、もう振り回されない!恋愛&婚活以前の 男のトリセツ」
結婚を考えている女性へは以下の本がオススメです。
「結婚を考えはじめた女(あなた)へ―――何が男の心を動かす“決め手”になるのか」
ちなみに、以下の本はかなり参考になります。
35歳女子(マーケティングのプロ)による、マッチングアプリで、戦略的に1ヶ月でスピード婚約し、3ヶ月後に入籍完了させた緻密な恋愛テクニックが書かれた本です。
アプリはペアーズを使ったようです。
ハイスペ女子で、知的な方には合いそうな本です。
ではこの辺で。(4916文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。
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