どうも、太陽です。(No75)
突然ですが、「おじさんだって恋がしたい!」という人がいると思い、この記事を書いています。
これは「おばさんだって恋がしたい!」というのにも応用できます。
おじさん・おばさんはこの記事では36歳以上と定義します。
(世間的には40歳以上など、定義はばらつきますが、この記事での定義です)
「おじさん・おばさんだって恋がしたい」という人に向けての残酷な現実を見せる記事となりますので、覚悟ができた人のみ続きをお読みください。
1 36歳を過ぎたら結婚は理性で!
いきなりですが、副題に「36歳を過ぎたら結婚は理性で!」と載せているとおり、この記事の目的は恋愛ではなく、結婚について語りたいのです。
つまり、おじさん・おばさんになって、いつまでも恋愛や純愛なんて叫んでいないで、「現実を見て、結婚・婚活をしたほうがいいのでは?」というある種の啓蒙です。
もちろん、36歳以上のイケメン・美熟女(芸能人並み)なら、若い頃と違って、質が衰えるかもしれませんが、恋愛はできます。
また、金持ちおじさん・港区おじさんなら、若い子と疑似恋愛(パパ活)はできます。
もしくは、外国人女性を狙えば、おじさんでも若い子(20代)と付き合えます。
しかし、ここではそういう例外は省き、あくまで一般人を対象として書きます。
なぜ、おじさん・おばさんになると「恋愛がしにくくなるか?」というと、若い頃と違って、外見が如実に衰えるからです。
つまり、PEA(恋愛・ときめきホルモン)がお互いに出にくくなります。
PEAが出ている状態は「恋は盲目」という言葉通り、脳がチンパンジーになっており、目先のことしか考えられません。
冷静な判断力もなくなっており、だからこそ、結婚詐欺や金などを騙し取られる人も出てきます。
さて、僕は元々、以下の記事で書いた通り、かなり惚れにくいタイプであり、PEAが出づらく、「愛とは何か?」がよくわかっていません。
惚れにくい体質の人はどんな恋愛をすべきなのか?
僕のような人もいますが、基本的に、人間は子孫を残すようにプログラムされているので、惚れやすいですし、発情しやすく、「PEAも出やすい」と思われます。
しかし、36歳以上になると、女性の場合は「子供を理想的に産めるのは35歳まで」という言説がまかり通っており、結婚相談所でも不利になります。
男でも美意識の低い一般人なら、36歳ぐらいから急激に外見も衰えるでしょう。
また、元々、女性側がPEAを出すような、ときめきを感じる男はかなり限られており、大半は理性で損得で「ときめかないけど、結婚しようかな」と選んでいます。
これは悪いことではなく、元々、女性という生き物はそういうものなのです。
そして、女性は男性のルックス(PEAを分泌)に惹かれなくても、その他(経済力、思いやり、地位など多数)で補完でき、結婚できるのです。
よく、男性側は「ATMにされた」と怒りますが、イケメンじゃないなら、男はそういう役割なのです。
対して、男側は視覚型なので、女性のルックスに相当に価値を置きますし、だからこそ20代の若い女性が好きなのですが、現実的には男でも36歳を過ぎれば、同年代と結婚する人が多いです。
「7歳以上年上の男性」を希望する女性は、わずか5.6%です。
ということは、36歳になった時点で、普通の方法と魅力では、20代と結婚するのは絶望的になります。
「夫が妻よりも7歳以上年上だという結婚」は全体の11%ですし、年の差婚では、再婚男性がきわめて有利なので、初婚男性は厳しいのです。
「何が言いたいか?」というと、PEAがお互いにでる恋愛結婚は「ルックスが衰えた36歳以上の者では厳しい」ということです。
だからこそ、タイトルにあるように「36歳を過ぎたら結婚は理性で!」につながります。
いつまでもPEAがでるような、ときめきのある恋愛結婚を望んでいる場合じゃないのです。
女性側は元々、男よりも外見にそこまで重きを置いていないので、割り切れますが、男性はそう簡単ではありません。
また、PEAが出る期間もだいたい3~4年と言われていますし、ときめきの期間は短いです。
まぁ、「釣った魚に餌をやらない」タイプの男性は意外といて、それの特徴として、BIG5の誠実性が低い人が当てはまりそうです。
誠実性が低い人の中には「責任感が低い」人もいて、妻を捨てたり、仕事から逃げたり、衝動的だったり、とにかく誠実さが欠けています。
ところで、女性の子孫繁栄戦略として以下があります。
ヤリチン(陽キャ?衝動的、浮気性、イケメンなど。テストステロンが高い)との子供をもうけ、子育てを誠実男(陰キャ?責任感高い、真面目。テストステロン低い)にさせる、という戦略です。
「責任感が低い人」については、「ヤリチンの陽キャ?」だけじゃなく、「弱者男の陰キャ?」にも存在します。
女性側としては、本能的にはヤリチンに魅了されがちですが、責任感(または誠実性)というキーワードは「釣った魚に餌をやらない男性」を見極める際に重要であり、ちゃんと重要視すべきでしょう。
「釣った魚に餌をやらない男性」は誠実性が低い、つまり衝動的で、コツコツ努力し、積み上げるのが苦手なので、彼の経歴を聞いて、何も積み上げてこなかったのならば、それで判断できます。
話を戻します。
男性がPEAを出させてくれそうな外見の女性を好むのは分かりますし、理性で損得で結婚するのは、特に、子供が欲しいのであれば「発情しないし、意味がない!」という考えも分かります。
一目惚れまでいかなくても、「かわいいな」ぐらいの外見があり、発情するレベルなら、自分の36歳以上の年齢と魅力を考慮し、結婚を望んでいるのなら、「妥協も必要だ」といいたいのです。
男性の場合、最悪、性欲は風俗で済ませることができますからね。
僕に言われるまでもなく、「多くの既婚男女はこのような戦略をとっている」と思います。
この記事はまだ結婚していない、夢を見ている結婚したい男女に向けて、書いていますからね。
繰り返しますが、例外として、イケメン・美熟女(芸能人並)、パパ活、外国人女性との恋愛は除きます。
さらに、以下の記事によれば、第1子出産年齢の男女差は2.0歳差に過ぎず、互いの年齢でみても父親平均年齢32.9歳、母親平均年齢30.9歳です。
で、「子どもを1人、あまり困難なく欲しいのであれば、男女ともにアラサー年齢でのマッチングが普通となる」と書かれています。
加えて、2子目の父親の授かり年齢は34.8歳、女性は32.9歳となっています。
世間では35歳といえば「平均的に2子目を授かるパパ、33歳といえば2子を授かるママの年齢である」ということです。
その年齢差も1.9歳となっており、収入が多い年上男性に女性が群がってくるのでは?という都合の良い見方は通用しません。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4038cdf1a25efe3b928837b9d2ce71b71d1ffcc
子どもを2人欲しい人に伝えたい「年齢の現実」 データで判明した真実は
子供を持つということは計画的に行わないと大変なわけです。
仮に、「50歳で第一子をもとう」となったら、「いかに無謀なことか?」がわかるでしょう。
娘が20歳のときに父親は70歳ですからね。
子作りはかなり計画的に行わないと破綻します。
婚活男女に僕は「現実を見たほうがいい」と、このブログで言っており、巷の婚活コンサルもよく言います。
また、お互いにPEAが分泌するような恋愛結婚は35歳までが限界じゃないでしょうか?
(おじさん、おばさん(熟女)好きは除く)
35歳を過ぎたら、ルックスは衰えており、「本能よりも理性で結婚すべきというか、そうせざるを得なくないか?」と思うのです。
こういうことを書くと、「デリカシーがない」と批判されそうですが、おじさん・おばさん好きはともかく、「おじさんにときめきを感じますか?(PEA出る?)」と問いたいです。
逆もしかりです。
また、女性は男性のルックスに妥協できることが多く、その他で補えますが、男性が逆のことをするのはハードルが高いです。
PEAが仮に出ないとしても、発情するぐらいのルックスはなければ、子供が生まれず、結婚する意味があるのか?不明です。
それにしても、「結婚して添い遂げる」というのに、本当に好きではなく、妥協で選んでいる人が多い婚活事情は残酷です。
ある意味、演技をしているわけであり、正直に生きているわけではないのですから。
とはいえ、「最初の3ヶ月は外見重視で、その後は中身に焦点が移る」という話もあります。
皆さんはどう思うでしょうか?
しかし、以下のPuANDAさんのツイートにあるように、本来なら、結婚相手には以下の条件の人を選ぶべきです。
しかし、HUGOさんのツイートにあるように、人間は非合理な選択をしてしまう生き物です。
「理性で結婚相手を選べ!」の限界なのかもしれません。
以下の記事にも、似たようなこと、つまり「いい人なんだけど、好きになれない」問題が書かれています。
相手を性的対象として見られるかが一次審査であり、人として大丈夫かどうかを判断するのが、二次審査といいます。
一次審査と二次審査を突破する男性はかなり少数だと思いますし、さらにここにスペック(年収やイケメンなど)も加わってくるので、独身が増えているのだと思います。
https://news.yahoo.co.jp/articles/451c98e2a55b55c760fa7b7bfe41245119e1c02c
結婚相手に「やめておいた方がいい」男性の特徴と、相手を選ぶ時に重要な“二次審査”とは
さらに、以下の記事にあるように、最低限度のスペックを満たしていて、普通の平凡な結婚生活を望んでいるだけではダメで、「男は向上心を持て!」となるのですから、余計に独身が増えていきます。
「スペックは悪くないのに、女性が選ばない男性」に実は共通している特徴
加えて、以下の記事では、今回、僕が提示した残酷な事実を著者も主張している上に、さらに「なぜ年の差婚がバッシングされるのか?」について考察されています。
https://president.jp/articles/-/77859?page=1
男性の本音は変わらず「結婚するなら若い女性」だが…人々が「年の差婚」に感じる”気持ち悪さ”の正体 “年の差婚は女性蔑視的”という雰囲気が醸成された
他にも、以下の記事には、多くの恋愛が失敗する理由、理想の相手と恋愛・結婚できない当然の理由が書かれています。
35歳までにお互い独身だったら、「男友達との結婚を考えてみては?」という記事も存在します。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0191c99b11a0ee16f2edecfc10304ef330909b3
「35歳までにお互い独身だったら…」男友達との結婚は幸せになれる?
あくまで、例外は省き、一般的な傾向・法則を述べました。
いろいろな事情を抱えながら、最高の異性を求めて、恋活・婚活をなされているのでしょう。
この記事が何かの参考になれば幸いです。
ではこの辺で。(3472文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。
コメント