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「コミュ障嫌いというひろゆき自身がコミュ力ないと思う」

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どうも、太陽です。(No21)

 

突然ですが、ひろゆきの事例を元に「コミュ力とは何か?」を深く掘り下げていきます。

ひろゆきって一見、「コミュ力の達人では?」と思う人もそれなりにいるでしょうが、僕が疑問に思っている理由も書きます。

かなり、コミュ力改善に役立つ記事です。

このテーマに興味がある人は続きをお読みください。 

目次

1 動画の要約。

まず、以下の動画を見てください。

「コミュ力ない奴、マジ勘弁」というひろゆきの動画です。(消されたようです)

 

簡単に要約します。

(僕の主張も混じってます)

 

「何の音楽、聴くの?」や「アイドル、誰が好きなの?」や「俳優、誰が好きなの?」などと聴く人は「コミュ力がない」とひろゆきは思っているようです。

これらは共通項探しであり、その共通項を探して、「どうしたいの?」とひろゆきは思っています。

「会話のスタートライン」であると、僕は思うのですが。

 

しかし、確かに、ひろゆきが言うように、共通項探しで「話がふくらむ」というより、共通項を探す必要がないこともあります。

バックグラウンドが違う者の意見も、聴くことが面白いと思う人はそうでしょう

「その人の好きな音楽を聴くことに、何の価値があるか、わからない」とひろゆきは言います。

 

そして、討論者は「好きな音楽は何か?」を聞いても、だいたいの場合、「特定の音楽を好きと言わず、幅広く聞きます」と言われることが多いそうです。

そして、「幅広く聴きます」より、「特定の音楽を熱心に語ってくれる人の方が、分かりやすくていい」と言っています。

 

さて、ひろゆきは雑談が苦手だと言います。

雑談の克服法は「独り言を言うこと」だったと言います。

 

また、1回目の初対面の人との会話では、定番リストの質問「何やっている人ですか?」「どこ出身ですか?」「何が趣味ですか?」と聞けますが、2回目はきついそうです。

なぜなら、その人に興味がないので、前聞いたことすら忘れていて、同じ質問をしてしまったとしたら、ごまかしますし、定番リストを全部、聞き終わった後は質問することがなくなってしまうからです。以上、ここまで。  

2 広範囲の他人に興味を持てる人がコミュ力の達人の大前提。

僕はコミュ力の達人とは、なるべく広範囲の他人に興味を持てることが前提条件だと思っています。

相手に興味がないという時点で、その人の人格はかなり軽視されています。

そして、興味がないからこそ、発言を記憶してないのであり、相手に対してかなり失礼な人です。

 

さらに、エニアグラムは他己分析であり、他者を理解するツールですが、これを理解していると他者が大まかにわかるのです。

これが「他者に興味を持つ」ということです。

他者に興味を持ち、理解しようとするから、人間にはどういう人がいるのかわかり、コミュ力が上がるのです。

 

以下の記事で、エニアグラムに触れています。 

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営業マンはコミュ力の達人の一例でしょうが、ひろゆきは営業マンにはなれないでしょう。

他人に興味が持てず、それゆえに記憶もしてないのだとしたら、相手に失礼であり、相手はかなり嫌な気分になるからです

 

一流の営業マンは顧客の発言をかなり記憶しています。

そして、顧客は「こんなことまで覚えてくれていたのか!」と驚愕し、自分にかなり興味を持ってくれており、大事にしてくれると驚いて、ファンになるのです。  

3 共通点探しの意味

また、共通項探しは「相手が何に興味を持っているか探す行為」です。

例えば、共通項探しをせず、相手のことも知らず、「自分の言えること、言いたいことをぺらぺら喋る人」を人はどう思うでしょうか?

 

まず、相手が何を知っているのか?バッググランドなどを知ることで、自分が言いたいことだけを言うことを防ぐことができ、「相手になるべく興味が持てる話をできる」のです

共通項探し、または相手のプロフィールを僕がまず、それなりに聴く理由は「相手への配慮」からです。

 

相手を知ることで、相手が知っている範囲内で、自分が知っていることを話せるからです。

これをしなかったら、本当に単なる世間話か(天気の話など)、「自分が言えること、言いたいことを一方的に言うか」「または、相手が一方的に喋ってくるか」になるでしょう。

 

話相手で共通項を探ってくる人は、自分を知ろうとしてくれる配慮の人なのです。 

4 自分をあまり開示したくない人たち&相手が話していて面白いと感じる人とは?

ただし、自分をあまり開示したくない人には、逆効果です

例えば、僕はあまり身元を明かしたくないので、聞かれたくないのです。

特に、個人情報は。

 

しかし、ビジネス書を多読していることや、経済学や経営学や大学受験などにそれなりに詳しいことや、将棋やアニメやテニスや音楽などの情報の開示はします。

しかし、相手が話していて楽しい、面白いと思うのは「その相手が興味を持っていることを話してくれる人」です。

 

これが、相手が興味のないことを延々と喋ってしまったら、「もう聴きたくない!」と思うでしょう。

それを防ぐために「相手の情報を集める」のです。

 

それは「共通項探し」などの手段もありますし、プロフィールをなるべく聴くことでもあります。

そして、相手が興味を持っていそうな話題で、自分自身が話せる話題を選び、話すのです

 

広範囲の人に対応できる人がコミュ力の達人なのですが、広範囲の人の興味ありそうなことを探して話すには「自分の引き出し、知識が重要」になります。

これが自分の興味範囲が狭く、持ちネタが少ないと、特定のマニアにしか、自分のマニアネタを話せなくなります

こうなると、狭い交流しかできないというわけです。

 

「相手が興味がある話」をするために共通項探しにせよ、プロフィールを聴くなどします。

しかし、相手が自己開示を極端に嫌がる人であったり、あまり喋らない人だと、とたんに困ります

 

相手が何の情報を求めているのか、把握できませんから、それこそ直観でネタを話さないといけなくなるからです。

さらに、相手が自己開示をせず、秘密主義者であり、喋らない人だと、自分が一方的に喋らないと会話が続かなくなります。 

5 コミュニケーションが成り立たない人に対して&相手が自己開示をせず、こちらの話に興味を持っている場合。

コミュニケーションとは相手あってこそであり、お互いが協力し合わなければ成り立ちません

よって、相手が無口であり、こちらに興味を持たず、質問もしてこない上に、こちらが質問をしても答えないとなると、もうお手上げなのです。

 

そういう人はコミュ障なので、話してもお互いにメリットはありませんから、僕も早期に切り上げることにしています。

相手が「面白い話をしてくれる」わけでもなく、こちらの質問にも答えてくれなかったら、会話をしている意味がないからです

 

また、僕はネタを探しており、人間観察もしています。

質問にも答えてくれないなら、何のネタにもなりません。

時間の無駄です。(申し訳ないですが)

 

または、相手が自己開示をせず、こちらの話に興味を持っている場合もあります。

そういう場合、「こちらの話をすればいい」のですが、相手が「自分の何に興味を持っているのか?」は確認したいですよね。

 

「あなたのことに何でも興味があります」という人なら、何でも話せばいいのかもしれません。

ですが、そういう場合は恋焦がれているケースです。

 

「好きな人だから、相手のことを何でも知りたい」のです。

普通の初対面で、「あなたのことに何でも興味があります」というケースは稀です。

 

となると、やはり、お互いにある程度の自己開示をし、共通項を探し、相手が求めている情報を交換し合うことになれば、かなりWin-WInです。

そして、「お互いにとって実のある会話だった」ということになります。  

6 人間とは本来自己中心的である。

ここで、「人間とは本来自己中心的である」というテーマで書きます。(話題が突然変わりますがついてきてください)

相手が自分に興味があったり、異性として好きなら、だいたいの話は相手は興味をもって聞いてくれます。

しかし、そうじゃない場合、相手にはその人が感心を持っていること、つまり、メリットのある話をしなければならないのです。

 

メリットのある話であれば、話し手に興味がなくても聞きたくなるのが人間です。

ここを理解しないと、相手にとって煙たがられます。

 

相手が「自分の話を聞きたがっているのどうか?」ということです。

あまり、聞きたがっていないのならメリットの話をするか、早々に切り上げるべきです。 

7 ひろゆきがコミュ力が低い理由。

まぁ、ここまで書いてきましたが、ひろゆきは「コミュ症」かもしれません。

少なくとも、営業マンには向いてません

 

記憶力が悪いという時点で、相手にかなり失礼な印象を与えるからです。

「発言を覚えていない」というのは悪印象ですから。

 

「広範囲の他人に興味を持てる人がコミュ力の達人の大前提」ですから、少なくともひろゆきはコミュ力の達人ではないでしょう。

コミュ力低い人が「コミュ障嫌い」と言うのはなんだかなぁと思います。

 

ひろゆきは動画や本などで、自身の情報をかなり開示しています。

だから、ひろゆきに興味を持った人はひろゆきをかなり理解しており、「ひろゆきについて上手く対応しやすい」と思います。

 

逆に、ひろゆきをよく知らない人は当然、ひろゆきをよく知るためにいろいろとプロフィールや定番リストの質問をしてくるでしょう。

その中には「音楽は何を好きなのですか?」という質問もあるでしょう。

 

ですが、ひろゆきはその質問が嫌いなようです。

つまり、ひろゆきは自身について質問されたり、知られるより、「ひろゆきが興味ある人と話をし、人間観察し、情報を得たいのだ」と思います。

 

そして、ひろゆきは大半の人間は面白い話やネタを持っていないので、興味が持てず、関心がないのだと思います

(こういう有名人メリットがあるから、一見、ひろゆきはコミュ力が高いように見えます。で、ひろゆきが興味ある特定の人とは上手く話せるのです)

 

面白いネタや話をできる人には興味を持ち、逆に、ひろゆきはそういう人に「質問をしたいのではないか?」と推測します。

違いますかね?推測です。

 

または、ひろゆきが関心を持っている「様々なテーマに的確な返答をしてくれる人」と話をしたいのかもしれません。

特定の人自身には興味がなく、面白い返答をしてくれる人なら、OKという姿勢かもしれません。

(だから、芸能人や有名人と話すYouTubeやAbemaTVに出演しているのでしょう) 

 

つまり、芸能人や面白い人達とだけ絡むのであれば、ひろゆきはコミュ力が高いように一見見えるのです。 

8 面白い話をすることは難易度が高いので初心者は聞き上手から始めるべし&僕の事例。

それにしても、「相手が興味ある、面白い話をするのは、かなり会話のネタや引き出しを持っておかなければならず、難易度が高い」です。

 

よって、コミュ力を鍛えたい初心者の方は、まず聞き上手になることをお勧めします。

話を聞いてくれる人が好きな人は多いからです。

 

つまらない話を延々としたり、愚痴を吐いたりする人(特に女性に多いですが)が多く、それを聞いてくれる人は希少価値があります。

 

コミュ力のある人は、なるべく聞き手に面白いネタを提供しようと努力します。

で、コミュ力のない人は、相手の興味あるなしに関係なく、ただ喋ります。

または、受け身でひたすら聞いているだけになります。 

まぁ、つまらない話を延々とするよりは、聞き手の方がマシです。

 

僕自身がコミュ力向上のため、努力している点は以下です。

「会話のネタや引き出しを地道に増やしつつ、相手に合わせてネタを変え、話す量とスピード(早口はちょっと直らないけど)に気をつける、つまり一方的に話すのではなく、一方的に聞き手にまわるでもなく」という感じです。

 

とにかく、相手によって変えます。

相手が政治や経済や経営ネタに興味がなければ当然、話すわけがないです。

(ブログは不特定多数相手であり、個別コンサルが無理なので、書いていますが)

で、相手が求めている情報(進路のアドバイスや大学受験情報など多数)を提供し、相手の心理状態も加味します。

(相手が疲れていたり、話したくないときは避けます)

 

また、ここまで相手に気を配っているのですが、その負担を相手に悟らせず、さらに、自身も相手の情報やネタを得ることで、利益になります。

ブログのネタにもなりますし、「人間を知る」という意味で役立つからです。

 

これは幅広い人間に興味を持っているからこそ、なせる業です。

好きな人や自分が興味を持っているテーマの情報を持っている人に、興味がある人はいくらでもいます。

ですが、不特定多数に興味範囲を広げている人間は稀です。

だからこそ、かなり広範囲の相手に対応可能になります。

 

これはコミュ力の達人レベルなので、普通は「特定のテーマを共有できる相手と交流できれば良し」でしょう。

 

ちなみに、僕が今回の記事で触れているのはコミュ力全般(敢えて言えば、汎用性コミュ力)です。

仕事に限定したコミュ力(敢えて言えば、仕事特化型コミュ力)とは違います。

仕事限定だと、もう少し違う説明になります。

(仕事のコミュ力であれば幅広い話題、人間に対応する必要性が薄くなる点は、まず違いますよね)

 

今回はコミュ力について、突っ込んだ話をしました。

 

最後に、ひろゆきは以下の本で、「自身はコミュ障だ」と自覚して述べています。

「無敵のコミュ術」

けっこう面白いひろゆき流のコミュ術の本でした。

気がかなり楽になる本ですね。

 

ではこの辺で。(5580文字)

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

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この記事を書いた人

大量の情報を咀嚼して、独自の視点からの考察・分析・エッセイ記事などを書いています。

質で勝負するブログのため、敢えて正体を明かしていません。

ブロガー歴10年以上。多数のブログ運営経験あり。

得意分野。経済、ビジネス、教育、心理学、執筆、アイデア発想など。

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