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コミュ力の上げ方「コミュニケーションの基本 雑談編」

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どうも、太陽です。(No22)

 

突然ですが、コミュニケーションの基本の雑談編です。

雑談で「何を話したらいいか?」、悩む人は多いのではないでしょうか?

婚活で、1対1の会話でも、会話で戸惑う人は多そうです。

 

今回は、雑談で困っている人向けの記事です。

雑談で「人間はどうして悩むのか?」を理論立てて説明します。

解消法は、そこまで深く追求していません。

興味がある人は、続きをお読みください。 

目次

1 ひろゆきの動画の要約。

いきなりですが、ひろゆきの以下の動画をまず貼ります。 

 

一部、要約します。 

忘年会で、「沈黙になるのが怖い、何を話したらいいか分からない」という人がいます。

「初対面の方が楽だ」とひろゆきは言います。

「何している人ですか?」「休日、何してます?」「いくつ?」「どこ育ち?」「足立区嫌い?」「料理とかします?」とか適当に言えるからです。

 

2回目が、実はきついのです。

相手に興味がなく雑談しているので、1回目の話を覚えていなく、「同じ質問をしてしまうこと」が怖いといいます。

ひろゆきは顔は知っているけど、相手の名前を覚えていなく、2回目に「名前を聞くのは失礼」だと思いやすいといいます。以上、ここまで。 

2 僕の意見。

僕は雑談というのは基本的に「自由英作文」のようなものであり、「テーマが決まっていないことについての対処能力と同じだ」と思っています。

雑談は基本的には、何を話してもいい自由度が高いモノです。

(もちろん、相手の気分を害すような話はするべきじゃないです)

 

自由度が高いということは、定型的じゃなく、「不確実性が高い」と言えます。

予測がつきづらく、企画系や小説執筆などに似ているのです。

 

つまり、以下の3分類に分けられます。 

1定型的業務・会話法律・事務作業などの仕事や、仕事上だけでの目的ありきの会話。
2定型と非定型の中間型の業務・会話プログラミングは解き方が無限にあり、数学も解法は極端な話、3つぐらいであり、完全に自由ではなく、答えがあります。
3非定型業務・会話雑談などのコミュニケーション(何を話しても自由)、論文(何をテーマに書いてもいい)、ライティングやブログ、芸術作品など。

自由度が極端に高く、いわゆる答えがない世界。

この3つに分けられると考えておくと、雑談は仕事の目的ありきの会話とは違って、「自由度が格段に上がる難しい部類のコミュニケーション」に入ります。

なので、雑談が苦手という人は、僕の予想では発達障害のASDか(定型業務に向いている)、応用力が弱い、適応能力が低い人か、無駄なことが嫌いな効率主義者などの分類があると思います。

 

まとめると、以下の人が雑談が苦手な人の部類に入るでしょう。

1ASDの人
2応用力、適応能力が低い人

(不確実性に弱い)
3無駄なことを嫌う効率主義者

(雑談は無駄であり、単刀直入にテーマに入りたいタイプ)

 3の無駄なことを嫌う効率主義者の人の気持ちは僕はよく分かりますw 

僕は雑談が嫌いなので。

 

雑談にも以下の2種類があります。

本当に無駄な雑談(脈略もなく、相手に合わせて知りたくもないし、聞きたくもない情報を聞く行為)
ある程度意味のある雑談(親睦を深め、仲良くなるという意味)

そして、本当に無駄な雑談を3の無駄なことを嫌う効率主義者は嫌います。

時間の無駄だからですね。

 

ところで、よく、「何でそんな質問するの?」」という場面に、出くわす人も多いのではないでしょうか?

例えば、僕が受けた質問では「どうやったら結婚できますか?」というものがあります。

これくらい、自分の仮説というか、意見はあるでしょう。

 

もうちょっと、具体的にテクニックや秘訣を聞きたいのなら分かりますが、こんな漠然とした質問をしてくるのです。

僕の一応の答えは以下です。

自分を磨き(自分の魅力向上)、相手を選び(相性や相手に選ばれないと無理だから)、出会う場所を選んだり、増やすこと(お見合いサイトが向いている人もいれば、ネットやナンパが向いている人もいる。あとは単純に出会う回数が大事)です。

 

これ、当たり前の答えですよね?

まぁ、雑談になると、沈黙が嫌で、場をつなぐために、無理めな質問(一問一答形式など)をしてしまうのは分かります。 

3 僕の意見2

さらに、理系やプログラマーは「コミュ障が多い」と言われるのですが、その理由を分析します。

a 「なぜ理系は文系に使われるのだろうか?」の要約

理系と比べて、「文系の方が高い地位に就くケースが多い」と言われます。

例えば、大企業のサラリーマン社長やマネジャーや官庁などは、文系が多くを占めます。

 

厚生労働省にあって、官僚のトップ・ポストである事務次官に就くのは、ほとんどが法学部の出身者だそうです。

 

僕は理系はモノに興味を持ち、文系は人間を研究対象としていると考えています。

つまり、文系学部出身者は「人の上に立ちやすい傾向がある」と言えます。

 

典型例はマネジメントと営業です。

つまり、コミュ力(人間に対する興味)です。

 

理系はモノに興味を持つので、開発や研究をしたがる傾向があります。

しかし、会社の売上を左右し、支えているのは注文やお客を持ってくる営業マンです。

 

ここからは、ネットの山崎元さんの記事「なぜ理系は文系に使われるのだろうか?」からの引用・まとめです。

http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1405/08/news098.html

 

ビジネスの世界では「客を持っている」ことと「ノウハウを持っている」ことの2つが人材価値の根拠となることが多いのですが、確実にかつ高く評価されるのは前者です。

必然的に営業の王者が、ビジネス組織全体の王者になりやすいです。

 

組織のマネジメントにおける意識と行動力でも、理系人材は後れを取ることが多いです。

「技術的に何ができて、組織が今後何をするべきか」という問題はもちろん重要です。

ですが、ある程度組織が成熟してくると同じくらいか、あるいはより重要になるのが「人」「お金」の管理です。

 

特に、資金繰りは会社の生死に関わりますし、人事は組織に属する人々のモチベーションに関わる最重要のテーマです。

 

理系の人々は他人に対して、専門的に「できるか」「できないか」という専門能力面にだけ、関心が向きやすいです。

しかし、良い人事を行うためには、評価対象者たちを「どう使えるか?」を価値にして、評価の与え方と人材の使い方を考える必要があります。以上、ここまで。

 

つまり、理系はモノにばかり、興味が偏重しすぎなのです。

もっと人間を理解する必要があります。

 

しかし、「人間が苦手なので理系に来たという人は多い」と思われます。

したがって、なかなか克服するのは難しい問題かもしれないです。

 

理系の人たちは自分たちが好きなことをやっているだけなのですが、そういう人ばかりだと世の中が回りません。

というわけで、彼らを使う人(文系)が必要になります。

 

理系やプログラマーにコミュ障が多いのは、以下の説だと僕は唱えます。

1「人間ではなく、モノやコンピュータばかりに興味が集中しているから説」
2「そもそも人間が苦手、人間心理が苦手であり、理系の勉強が得意だったから、理系にいる説」

「モノやコンピュータへの興味が強く、人間は苦手か、興味がない人たち」ということです。

 

さらに、コンピュータばかりに接していて、1日のうち、ほとんど人と話さないで過ごす人も多いのがプログラマーです。

ですので、「コミュ障にさらになりやすい」とも言えるかもしれません。

 

もちろん、理系でもコミュ力がある人はいて、そういう人はコンピュータばかりの生活から脱却します

で、人とコミュニケーションを積極的にとったり、人間心理を勉強しようとしています。

対して、文系は理系の勉強が向いてなかったので、来ている人も多い、つまりモノに興味が湧かず、どちらかといえば、人や社会科学系に興味がある人たちでしょう。

 

そして、人文科学も社会科学も自然科学と違って、人間がわからないと理解しにくい分野なので、人間理解が深まる点はあります。

 

また、文系は営業マンになりやすく、人と毎日、接して仕事をしていれば嫌でも人間に慣れます。

そういうわけで、理系はコミュ障の比率が高く、文系はコミュ力がある比率が高い(文系でもコミュ力ない人いるけど)、と一般論では言えそうです。

 

また、人間を深く理解するためには、「深い狭い」付き合いをするか、小説や映画などをたくさん見まくらないとわかりません

 

内向型のほうが人間理解で洞察力が高い傾向にあります。

で、外向型の「浅く広い」付き合いより、「深く狭く」付き合っているので、人間理解が深まっている可能性があります。

「浅く広く」付き合うということは、上記で挙げた、「定型業務・会話系」になってしまうのです。

 

仕事では目的ありきであり、意思疎通が最低限できれば、こなせる例もあります。

対して、「深く狭く」付き合うということは、プライベートが中心になります。

つまり、コンテンツ力も必要になりますし(話題、話すネタが尽きる)、「非定型業務・会話」の傾向になるので、人間理解やコミュ力がないと、成り立たないのです。 

4 DaiGoの本から抜粋。

最後に、「超トーク力 心を操る話し方の科学」という本から、抜粋します。

 

どんな場面でも「話題が広がりやすい」と証明された会話スターターが以下です。 

1「最近、あなたの中で盛り上がっていることは、何ですか?」
2「情熱を持って取り組んでいることは、何ですか?
3「○○さんとは、どういうきっかけで知り合ったのですか?
4今日(今週)の出来事で、一番印象的なものは何でしたか?
5今週末は何をするんですか?
6「ここは『美しい/かっこいい/醜い/奇妙な』場所ですね。前に、ここに来たことがありますか?」
7最近の『スポーツ/テレビ番組/ニュース』はどう思いますか?」

以上、ここまで。 

詳しい説明は本を読んで下さい。

 

さらに、関係を深める7つの会話スターター(自己開示を引き出す質問)も載っていました。

似ているキャラクター。(性格や憧れが反映)

子どもの頃の夢。(人生を知ることができる)

一番恐れていること。(根本的な価値観)

一番後悔していること。(強い感情が引き出せる)

原動力。(取り組むときの支え)

影響を受けた本など。(ターニングポイント)

知っておくべき重要なこと。(深い部分にある価値観)

 

使い方を細かく深く知らないと、誤って使ってしまいますので、詳しくは本をちゃんと読んでくださいね。

 

加えて、話し上手になるためのコツを学んでも、イマイチ上手くならなかった人は、以下の3つに原因があるかもしれません。 

1聞き下手これは傾聴で解決可能
2不安これはインナースピーチ観察で解決可能
3発声これはアフェクト・ボーカライゼーションで解決可能

詳しくは本をお読み下さい。

(具体的な会話例が詳しく書かれており、目から鱗でした)

 

最後に、メンタリストDaiGoの本を紹介して終わりとします。

「超トーク力 心を操る話し方の科学」

3点。

前半より、中盤から後半に渡って質が濃くなる珍しい構成の本。

前半は雑談や話し上手になるコツについて、後半は親睦を深めるための話し方のコツや、会話に悩む人、会話がうまく回らない人への改善のコツが書かれていた。

後半の方で悩んでいる人が多そうな印象。

話し上手、話し下手両方の改善に効果がある本。」以上、ここまで。

 

コンテンツ力も、コミュニケーションの重要要素ですが、別の記事で書きます。

雑談は難しいのですね。

 

ではこの辺で。(4881文字)

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

 

参考・引用文献。

「超トーク力 心を操る話し方の科学」

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この記事を書いた人

大量の情報を咀嚼して、独自の視点からの考察・分析・エッセイ記事などを書いています。

質で勝負するブログのため、敢えて正体を明かしていません。

ブロガー歴10年以上。多数のブログ運営経験あり。

得意分野。経済、ビジネス、教育、心理学、執筆、アイデア発想など。

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